将来に向けて英語学習を始めたものの、続けるうちに目的があいまいになってきて挫折しそうな人はいませんか?しかし"英語力"と"人材としての市場価値"の関係を知れば、再びやる気を取り戻せるかもしれません。
ビジネス・プロフェッショナル×バイリンガルのための転職・求人情報サイト「Daijob.com」を展開するヒューマングローバルタレント株式会社は、英語力が年収に与える影響について独自調査を行い、公開しました。
企業からスカウトを受けた人材の90パーセント以上が英語レベルビジネス会話以上
同サイト登録者の英語力および企業からのスカウトデータをもとに、英語力が年収に与える影響について独自調査を行ったもの。
その結果、「Daijob.com」登録者で企業からスカウトを受けた日本国籍の人材は、約90パーセント以上が「英語レベルビジネス会話以上」だったとのこと。
これはTOEIC(R)475~730点、ビジネス会話レベルを735点以上を定義としたもの。企業からスカウトを受けたいと思ったときに、英語力はもはやオプションではななく「必須」となっているようです。
サイトの特性上とも言えそうですが、これは一般的にも当てはまる部分があるかもしれませんね。
英語力の違いで50代男性が1.3倍、40、50代女性は1.6倍の年収差
企業からスカウトを受けたビジネスパーソンの平均年収を、男性と女性に分けて比較したデータも。
男性は30代で一時的に国税庁の調査結果の平均を下回るものの、それ以外の年代では英語が「ビジネス会話レベル以上」の人材の年収が高く、50代では国税庁の調査結果に比べて1.3倍も多い結果に。
女性の平均年収の比較では、全年代を通して英語が「ビジネス会話レベル以上」の人材の平均年収が高く、40・50代では国税庁の調査結果と比べて1.6倍もの差が開いたそうです。
年収がすべてではないものの、40代・50代の結果を見ると英語力による年収の差は歴然。人材としての市場価値に強く影響していることがわかります。
英語力の有無により、若手のうちからますますキャリア形成に差が生まれる時代。
いまの努力が将来の活躍に直結する事実を目の当たりにすると、英語学習を継続することで「今のうちから準備しておこう」と思えるのではないでしょうか。
そのほか職種別の平均年収を英語力別で比較したデータなどもありますので、詳細はプレスリリースで確認してください。
【調査概要】
調査対象:Daijob.comに掲載している企業からスカウトを受けた日本国籍で20代~50代のDaijob.com登録者
調査期間:2020年10月~2021年9月
調査人数:1万4008人(男性・6271人 女性・7737人)
出典元:【独自調査】アフターコロナ時代、英語力が年収に与える影響は?
~英語力の高い人材、コロナ後の方が年収アップ。50代女性においては女性平均年収の約2.2倍に~
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