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できない時こそ、最大のチャンス!プログリット新卒社員が「尻込みするほどの難題に挑みたい」と語る理由

白井恵里子

2021/12/23(最終更新日:2021/12/23)


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山辺敦史さん/提供:株式会社プログリット

新卒入社した会社や、転職したての会社で、数々の「できないこと」「やったことがない仕事」に直面している若手ビジネスパーソンも多いでしょう。

そんな未知の領域に足を踏み入れる時、あなたはどのようにして気持ちを奮い立たせていますか?

株式会社プログリットの山辺敦史さん(24)は、学生時代の海外インターンで培った「やりきる力」を総動員させて、未経験の仕事にもポジティブに向き合い、着々と成長しています。

力不足や経験不足を感じる場面でも、常に「今、踏ん張ることが成長に繋がる」とポジティブに捉えていると話す山辺さんに、詳しく話を聞きました。

英語コーチング「プログリット(PROGRIT)」

株式会社プログリットは、「世界で自由に活躍できる人を増やす」をミッションに、英語コーチング「プログリット(PROGRIT)」の運営などを行っているベンチャー企業。

「プログリット(PROGRIT)」の受講者はビジネスパーソンを中心に累計1万1000人以上。オフラインで学べる9校舎(2021年12月現在)にくわえ、現在はオンラインコースも開講しています。

最大の特徴は、英語を最短で習得するための効率的な学習法と、そのために必要な時間を作り出すためのコーチングを受けられる点。そのため受講者は、英語力だけでなく、「最後までやり抜く力」を身に付けることができます。

提供:株式会社プログリット

海外インターンで培った「やりきる力」

山辺さんは、大学在学中に半年間ほど休学してシンガポールに渡航。日本企業の現地法人にてインターン経験を積みました。

帰国して復学後、プログリットにてインターンを開始し、今年4月に新卒として正式入社。現在はマーケティング部署にて、英語コーチング「プログリット(PROGRIT)」のプロモーション全般を担当しています。

-----シンガポールでのインターンでは、具体的にどのような仕事をしていたのですか?

山辺さん:主に、日系企業の現地法人で働くシンガポール人に向けて、人材研修サービスを提供する仕事でした。英語と日本語を使い分けながらのインターン生活でしたね。

ちょうど私がインターン入社した時、それまでのインターン生や社員が総入れ替えされるタイミングで、右も左もわからない中「すべて、自分でなんとかしなければならない」という状況だったことが印象的です。

-----それは、想像するだけでも大変そうです!その経験から得られたものはありますか?

山辺さん:「やりきる力」でしょうか。頼れる人も周りにあまりいませんでしたので、「自分がやらなければ」「やらなきゃ身につかない」といった強い気持ちで仕事に取り組んだ結果、途中でくじけたり投げ出したりしない強い自分になれたような気がします。

提供:株式会社プログリット

プログリットは、スピード感が凄まじい

山辺さんは、海外在住期間中にボストンフォーラムに参加。そこにプログリットが出展していたことがきっかけで、選考を受け始めたそうです。

内定通知を受けた後、帰国し復学。その後、プログリットから声をかけられ昨年4月よりインターンをスタートしました。

-----まだ就職先を決めきれていなかった時にインターンを始めたそうですが、そこから正式入社に至るまでの道のりについて教えてください。

山辺さん:就活では、コンサル系やIT系などを中心に見ていましたが、業界や職種ではなく「だれと働くか」を軸にしていました。

一緒に働く人によって、自分の成長を楽しめるかどうかが変わってくると考えていたからです。

プログリットでインターンを始めたのは「インターン先としては面白そうだな」という軽い気持ちでしたが、実際に入社してみると「ここにいる人たちからもっと学びたい」という気持ちが膨らんでいきました。

しかも、インターン生であるにもかかわらず、色々なことを任せてもらえる環境にくわえ、社長や経営陣との距離が近いため「意思決定の近くにいる」実感が大きかったんです。徐々に「ここでもっと仕事がしたい」と思うようになり、正式入社を決めました。

-----インターン期間中も含め、入社後一番印象に残った出来事は何ですか?

山辺さん:インターン初日に、全社的なKPIなどの説明を受けた後、「これから2年後までの売上予測を日次単位で立ててみてください」「期限は来週です」と言われた時ですね…。

大学では計量経済学を専攻していたものの、「日次で?」「来週まで?」といった衝撃が走りました(笑)。

-----初日にその課題は、確かに衝撃です!その後、売上予測は提出できたのでしょうか?

山辺さん:はい、なんとか提出することができました。

正式入社後にさらに感じていることですが、プログリットはスピード感が凄まじいです。

ベンチャーだからなのかもしれませんが、全社的に「成果が出るまで日々さまざまな施策を走らせること」を意識していると感じますし、機会損失を可能な限りゼロにするため、例えば朝「これをやってみよう」と話したことが、その日中に実行されていることも珍しくありません。

「いつまでにできるか?」ではなく「どうしたらすぐにできるか?」を考える姿勢が、プログリットらしいなと思いますね。

提供:株式会社プログリット

「尻込みするほどの難題」が成長には必要

良い意味で入社後はさまざまな刺激を受けていると話す山辺さん。しかし、力不足や経験不足を感じる場面も多々あるそうです。

-----そういった場面を、どのように乗り越えていますか?

山辺さん:いつも、「できない瞬間」をポジティブに捉えるようにしています。

難しい仕事や未経験のことに挑戦するとき、「これをやりきるためには、どうすればよいか」を真剣に考えますよね。こうして踏ん張ったことが、ゆくゆくは成長に繋がると思っているので、「できない瞬間」は自分にとってポジティブなストレスです。

-----いつ頃から、そのようにポジティブに捉えられるようになったのでしょうか?

山辺さん:海外インターン期間中です。当時の社長はいつも「まずは5割の状態で出し、それを7~8割に上げていこう」「アウトプットがなければゼロなので、アウトプットが前提」と言っていました。

そのため、「まずは実践しよう」「それをベースに成長しよう」と思えるようになりました。

実は今の上司も、同じような考え方。実際に「やってみる」「わからないことは、聞きに行く」「アドバイスを踏まえて改善する」を繰り返していくうちに、少しずつ成長できていると感じます。

-----今まで、難しいと思った仕事を乗り越えたエピソードがあれば教えてください。

山辺さん:正式入社直後(今年5月頃)、プロモーションの一環として動画クリエイティブ制作を担当した時のことです。

広告代理店との窓口的役割を担うことになり、「この動画で何を訴求するのか」といった内容を検討するところからのスタートでした。

そもそも広告の知識があったわけではありませんでしたので、それこそ「やりきるためには、どうするか」をずっと考えていましたね。

周りの人たちにも助けていただきながら、なんとかスケジュール通り完走することができた時は本当に嬉しかったです。次回以降の仕事にも活かせますし、何より自分に自信を持つことができました。

この経験からも、「誰もが尻込みするような難題ほど成長できる」と体感したので、これからもそういった場所にどんどん飛び込んでいきたいですね。

何かしらの領域で飛びぬけた人材になりたい

-----とても前向きな姿勢がすてきですね。最後に、今後の展望についてお聞かせください。

山辺さん:今の私は、とにかく「いろいろなことに挑戦する」フェーズだと考えていて、その中で「質の高い意思決定」をできる人材になっていきたいと思っています。

これまでの仕事を通じて、重要な場面での意思決定が結果を大きく左右すると実感しているからです。

また、長期的には何かしらの領域で飛びぬけた人材になりたいとも考えているので、色々な難題を乗り越えながら、その分野を見つけていきたいですね。

提供:株式会社プログリット

難しい局面ほど、自分の成長に繋がるとポジティブに捉えることで、スピード感をもって成長し続ける山辺さん。

その力強い真っすぐな姿勢は、今まさに「未経験の仕事」や「できないこと」を前に躊躇してしまっている同世代にエールを届けてくれるのではないでしょうか。

出典元:株式会社プログリット
出典元:プログリット(PROGRIT)

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