就活を始めて多数の企業を見ていると「自分に合った企業はどれなんだろう」「自分が求めているキャリアって何だろう」など、様々なモヤモヤが生まれてしまうことがあるのではないでしょうか。
株式会社ビズリーチが運営するOB・OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」は10月、同サイトに登録する2023年卒業・修了予定の大学生・大学院生を対象に、将来のキャリアに関する調査を実施。11月4日(木)、結果を公開しました。
有効解答数476件を得た同調査の結果をみてみると、7割以上が「企業に依存しないキャリア形成を意識している」と回答しています。
働き方が変わる?「会社に依存しないキャリア」を模索する学生たち
若手のうちに転職をすることも珍しくなくなった働き方のなかで、新たに社会人となろうとする学生たちには、「会社に依存しない働き方」を模索している傾向がみられました。
ひとつの会社で人生を全うするのではなく、転職やスキルアップすることを通じてキャリアを自らつくっていく。7割を超える学生が「会社に依存しない」ことを選んでいるということは、もはやこのやり方が、ビジネスパーソンとしての新しい働き方になりつつあるのかもしれません。
「新卒入社のときに将来の転職を視野に入れている」学生は半数以上
さらに新卒で入社する会社を選ぶ時点で「将来的なキャリア形成のために転職することを視野に入れている」と回答した学生は55%という結果でした。
終身雇用というスタイルが崩れ始めた結果、「自分自身でキャリアを切り拓いていこう」と考えている人が多いようです。
少なくない人が転職やスキルアップにより自らのキャリアを作り出そうとしている事実は、「自分もキャリアを作り出せるチャンスがあるんだ!」と励みになることもあるのではないでしょうか。
ただ、「転職することが望ましい」のではなく、キャリアを自ら切り開いていった結果のひとつとして「転職」があるに過ぎません。
これからのファーストキャリアをどうするか。その先に、どんな目標があるのか。
就活で悩みや迷いを抱えている人は、まずは長期的に自分のキャリアプランを検討することから始めてみてはいかがでしょうか。
同調査について詳しくは、プレスリリースでご確認ください。
【関連記事】
あなたが望むキャリアパスを切り拓いて!多様性を尊重したマッチングプラットフォーム「Sangoport」リリース
昨今、少子高齢化が進むにつれて、働き手がどんどん少なくなってきています。そして、多くの企業が採用に力をいれてきています。そのような流れにあり、働きたいと希望する人がしっかりと働けるような環境づく...
転職や副業には「仕事内容のやりがい」「自己成長性」を求める|ウォンテッドリー株式会社調べ
Zoom会議や在宅ワークなど、コロナ禍で働き方は大きく変化してきました。その中で、「今の仕事のままでよいのだろうか」「本当はもっと成長できるのではないか」と、コロナ禍が自身の仕事を見つめ直す機会...
入社半年で社内売上の記録更新!インバウンドテクノロジー新卒社員が本気で取り組む、"自分事化"の意識醸成
「なるべく自分事化して考えよう」とよく言われますが、その本質を理解し、かつ体現することができている人はどれぐらいいるのでしょうか。 外国籍人材を専門にした人材紹介事業を行うインバウンドテク...
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう