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おむつが購入できる音声機能付自販機を設置 赤ちゃんの子育てを応援する「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」とは?

前地美優

2024/05/23(最終更新日:2024/05/27)


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おむつが購入できる、音声機能付きの自販機が設置されました。

企業が赤ちゃんの子育てを応援する「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」の一環となる取り組みです。

「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」とは?

「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」は、エキサイト株式会社(以下、エキサイト)が運営する「ウーマンエキサイト」によって、2016年5月5日(木)のこどもの日に発足されました。

プロジェクトでは、ステッカー「WEラブ赤ちゃん-泣いてもいいよ!-」を作成しています。ステッカーで「焦らなくても、大丈夫! その泣き声、わたしは気にしませんよ」という、赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たちが居ることを可視化する狙いがあるといいます。

このように、ポジティブな意思表示をすることで、赤ちゃんが公共の場で泣き止まないときに、ママ・パパの気持ちが少しでも楽になるよう取り組みを行っているそうです。

ステッカーは、賛同企業・団体の施設・店舗などで無料で配布されています。

出典:WEラブ赤ちゃんプロジェクトHP

公式サイトで集まった賛同の数は、個人賛同数が85,099件、賛同企業・団体数が272件、プロジェクトへの応援や賛同コメントが10,390件だといいます。(2023年10月30日(月)時点)。

売上の一部は、京都府の子育て事業に寄付

「京都府子育て環境日本一推進会議」とダイドードリンコ株式会社との、地域活性化包括連携協定締結に伴い、本プロジェクト京都府限定のコラボ自販機「泣いてもかましまへん!」が設置されました。

京都府限定の自動販売機は、「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」のオリジナルデザインを採用。搭載されている音声は、京都コンピュータ学院の学生が収録したものになるそうです。

本プロジェクトに賛同する「京都府子育て環境日本一推進会議」は、「子育て環境日本一・京都」の実現に向けて、出会いから結婚、妊娠・出産、子育て、保育・教育、就労に至るまで切れ目のない支援を目指しているそうです。自動販機の売上の一部は、京都府の子育て関連事業に寄付されるとのこと。

WEラブ赤ちゃんプロジェクトとは|京都府

自動販売機の詳細

自販機で販売されている「ベビー用 紙おむつ」は、大王製紙の「グーンプラス 肌快適設計 パンツ 2枚入り」で、パンツタイプのMサイズ、Lサイズ各300円(税込)です。「グーン 肌にやさしいおしりふき 70枚入り」240円(税込)やダイドードリンコの飲料も購入できます。

設置場所は計4台で、イオンモールKYOTO(京都市南区西九条鳥居口町)に2台。京都駅ビル「みんなの広場-うっどすくえあ-」(京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町)と、株式会社サングリーンが運営する複合スポーツ施設(京都市伏見区羽束師)に1台ずつ設置されています。

<参照>

「泣いてもかましまへん!」が溢れるまちへ。京都府子育て環境日本一推進会議×WEラブ赤ちゃんプロジェクト、おむつも購入できる音声機能付自販機を発表

WEラブ赤ちゃんプロジェクトHP

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