これからスキルアップのために、あるいはキャリアチェンジを見据えて転職を考えているビジネスパーソンもいるでしょう。しかし、入社前に転職先の企業のすべてを知ることは難しいものです。
キャリアバイブルは、転職先で「良い意味で想像と違ったこと」に関するアンケートを実施し、結果を公開しました。
転職を経験した人たちはどのような点を「良かった!」と感じたのでしょうか。
「良い意味で想像と違ったことがあった」人は約4割
【調査概要】
調査期間:12月18日(土)~12月21日(火)
集計対象人数:1619人
集計対象:転職の経験がある全国の男女
「良い意味で想像と違ったこと」がありますか、という質問に対して、39%、約4割の人が「ある」と回答しています。
どのような点が良い意味で想像と違ったのか、については
待遇面、職場の雰囲気、人間関係などがそれぞれ約2割という回答結果でした。
待遇面は入社前に調べられる部分もあるかもしれませんが、細かい部分まで入社前に調べることは難しいでしょう。
さらに職場の雰囲気や環境、人間関係を入社前に知ることはインターンでもしない限り難しそうですが、転職によってポジティブな働き方を手に入れている人も多くいることがわかります。
働く人にとって重要な「人間関係」と「職場の雰囲気」
「良い意味で想像と違ったこと」について、「人間関係」や「職場の雰囲気」などの回答者の具体的なエピソードも公開しています。
「成果報酬型の会社へ転職し、実力成果評価に対する厳しい環境と考えていたのですが、良い意味で無理、無駄、ムラのない生産的な環境であったこと」
(職場の雰囲気や環境)
「それまで知らなかった会社だったので良くも悪くも昔風かと思っていたが、想像以上にグローバルで当時ではまだそれほど一般的ではなかったパソコン環境もきっちり整備されていた」
(職場の雰囲気や環境)
転職したい会社の雰囲気や社風を知りたいなら、実際に働いている人の話を聞いたり、職場を見学したりする方法があります。
もし今、職場の雰囲気や社風、働き方について疑問や不安があるなら、転職することを視野に入れてもよいのかもしれません。ただし転職によって「良い結果」を得るためには、事前に会社のことを調べる必要性があることを認識しておいた方がよいでしょう。同調査について詳しくは、プレスリリースでご確認ください。
引用元:キャリアバイブルによる調査
CAREER BIBLE|【転職したことがある39%が経験!】転職先に入社してみて分かった「良い意味で想像と違った」実際のエピソードを紹介!
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