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来年はグローバルで「転職市場」が活性化、世界中のビジネスパーソンが「スキルアップ」に着目|ヘイズ調べ

綱嶋直也

2021/12/25(最終更新日:2021/12/25)


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デジタルが発達し世界中が繋がるようになった今、あらゆるビジネストレンドがグローバルで変化しています。そのような時代で、世界中のビジネスパーソンの仕事観は、どのように変化してきているのでしょうか。

外資系人材紹介会社ヘイズは、世界各国の社会人を対象にグローバル調査を実施しました。

キャリア成功のカギは「スキルアップ」

キャリアで成功するために、2022年はスキルアップする必要があると思うか

ビジネストレンドが移り変わる中、必要なスキルも絶えず変化してきています。そうすると、常にスキルをアップデートしていく必要がありますよね。

同調査によると、「キャリアで成功するために、2022年はスキルアップする必要があると思うか」という質問に対し、86%が「はい」と回答。世界のビジネスパーソンは、新しいスキルが日々誕生し、スキルに対するニーズがあることをしっかりと把握しているようです。

2022年は「転職市場」が活性化

来年は転職活動をする意思があるか

今年は世界中でテレワークが普及。在宅ワークの機会が増えたことで、自身のキャリアを見直す時間を確保できた人は多いでしょう。

「来年は転職活動をする意思があるか」という質問に対して76%が「ある」と回答したことからも分かるように、キャリアを振り返ったことで「次のステージ」を意識する人が増加。コロナ禍で止まっていたキャリアアップへの動きが、2022年は一気に解放されそうです。

一方、転職を実現するためには、企業が必要とするスキルを身に付けておくことが大切。新たなトレンドをキャッチアップできているのか。それに対応したスキルを磨けているのか。自身の能力を今一度確認して、世界のビジネスパーソンに並走できるよう、技術を身に付けておきましょう。

【調査概要】
調査対象:社会人(グローバル)
調査方法: インターネット調査(ソーシャルネットワーク「LinkedIn」)
調査期間:12月8日~12月13日
各質問に対する有効回答数:
質問①「キャリアで成功するために、2022年はスキルアップする必要があると思うか」
に対し、2万1600人
質問②「来年は転職活動をする意思があるか」に対し、4万8000人

その他調査結果について詳しくは、プレスリリースでご確認ください。

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