最近では「成長できる環境」「若いうちから活躍できる環境」を軸に就職活動や転職活動を行っている若手ビジネスパーソンが多いのではないでしょうか。
一般財団法人 エン人材教育財団は2020年度、『これからの社会に必要とされる「人が育つ企業」を表彰するCSA賞〜20代に薦めたい「次世代型人材」創出企業〜』を創設。
2回目となる今回は、株式会社丸井グループ、ユニ・チャーム株式会社、株式会社TBMの3社が受賞。評価ポイントをあわせてチェックしておくことで、今後の企業選びの参考にもなりそうです。
これからの社会に必要となるビジネスパーソンを育てる力
CSA(Career Select Ability)賞は、高い収益性を維持しながら、本業を通じて社会課題の解決に挑み、さらにこれからの社会に必要となるビジネスパーソンを育てる力を持っている企業に光を当てるもの。
若いうちからどこでも活躍できる人材育てており、かつその人材が社内で活躍していることが要件となっています。
「若手のうちから裁量権をもって仕事がしたい」「スピード感をもって成長したい」「どこでも活躍できる人材になりたい」そんな志を抱いている若手ビジネスパーソンは、以下の評価ポイントもあわせてチェックしてみてくださいね。
各社の評価ポイント
株式会社丸井グループ
「どこでも活躍できる、共感力、変革力を持った人材」を意図的に育てる仕組みと、三位一体のビジネスモデルの確立が評価ポイント。
具体的には、短期間でのジョブローテーションを大規模に行っていることや、「手挙げ制」を徹底し、それを文化にまで昇華させていること、そして常に新しい事業戦略を展開することでイノベーションを生み出し続けている点などが評価されました。
ユニ・チャーム株式会社
常に思考し改善し続ける人材の育成を徹底しており、SDGs/共生社会の実現という理念が社内に浸透している点が評価ポイント。
常にマーケットの半歩先を行くことを考え、具体化している商品づくり。マーケットを縮ませないことを考え抜き、提案をしている営業現場。これらが、これからの社会に必要な人材の育成に繋がっていると評価されました。
株式会社TBM
ものづくりのスタートアップ企業として、若手社員も自ら『0→1』を作ることを意識し、非常識に挑戦している点と、ミッション・ビジョン・バリュー(主観正義)の高い浸透度と実行度が評価ポイントとなりました。
※詳細についてはプレスリリースをご確認ください。
これからの日本を担う若手ビジネスパーソンの一員として、この受賞結果をキャリア設計の参考にしてみてはいかがでしょうか。
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