公益財団法人神奈川産業振興センターは9月1日(火)~9月30日(水)の間、「かながわビジネスオーディション2021」にて新しいビジネスプランを募集する。
今年は起業や新事業展開に挑戦するビジネスプランのみならず、新型コロナウイルス感染症対策プランや、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮した新事業のビジネスプランの応募も受け付けるという。
昨年度は自動野菜収穫ロボットが知事賞を受賞
「かながわビジネスオーディション」は、第三者から評価を得られる機会であるとともに、専門家によるブラッシュアップを受けられるチャンスの場でもある。自身のビジネスプランの実現の可能性を高め世に広めたい人や、ビジネスパートナーと出会いたい人などを募る。
昨年度の「かながわビジネスオーディション2020」では、神奈川発のニュービジネスとして総合的に高い評価を得た、inaho株式会社の「自動野菜収穫ロボット」が神奈川県知事賞に選ばれたという。
同社は農作業の約6割を占める収穫作業に人工知能を用いることで、収穫可能な農作物を選別し自動で収穫するロボットを開発。農業の担い手不足と高齢化の課題解決に期待が寄せられているそうだ。
ポストコロナ社会を見据えたビジネスプランも募集
今回で第25回を迎える「かながわビジネスオーディション2021」でも、例年どおり創業や新たな分野に取り組もうとする事業プランを評価し、優秀なものには発表の機会と併せ、ビジネスパートナーとの出会いの場を提供する。
また今年度は、新型コロナウイルス感染症対策やポストコロナ社会を見据えたビジネスプランも募集し、神奈川県内の経済活性化につながることを期待しているという。
<オーディション概要>
・応募期間:9月1日(火)~9月30日(水)
・応募資格:新たなビジネスプランをもつ、神奈川県で起業または新事業展開に挑戦する中小企業・小規模企業者並びに個人。
・応募費用:無料
・審査:1次審査(書面審査)、2次審査(書面及びプレゼンテーション審査)、最終審査(プレゼンテーション審査)
・最終審査会:2021年2月3日(水)パシフィコ横浜アネックスホールにて開催
最終審査会では、神奈川の社会経済に貢献し、ビジネスモデルとしての完成度が高く、将来の成長が期待できるなど、神奈川発ニュービジネスとして総合的に評価が最も高いビジネスプランには「神奈川県知事賞」を授賞し、副賞として賞金100万円を贈呈するという。
他にもイノベーション大賞や特別賞、関係機関による団体賞を予定。尚、詳細および応募については同センタープレスリリースで確認できる。
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