新生活サービスプラットフォームを提供する株式会社リベロは、引越し段ボール広告サービス「HAKO-Ad(ハコアド)」を開始します。
引越業界の課題解決に向けて
原価高騰や物流の2024年問題に直面している引越業界。業界の衰退は、引越しがしたくてもできない「引越し困難者」を生み出す可能性を高めると同社は問題視していました。
この課題を解決すべく、引越事業を営む経営者の団体「引越業界の未来をつくる会」は、段ボールなどの引越専用梱包資材の共同購買を加盟会社へ提案。多数の賛同を得て、2023年夏より共同購買を開始しました。
自社のロゴマークやフリーダイヤルなどを掲載したデザインが一般的だった従来品から、共通デザインの段ボールを共同購入するかたちになったといいます。
「引越業界の未来をつくる会」運営事務局をつとめるという株式会社リベロは、同じく運営する引越業界のプラットフォームサービス「HAKOPLA(ハコプラ)」に参加する引越会社へも共同購買サービスの提供を展開してきたそうです。
ダンボールに、新生活に役立つ広告を
荷造りから新居での荷ほどきまで、引越しには必要不可欠な段ボール箱。 同社は、「生活環境や習慣が大きく変わる移転者が必然的に接する」という特性を活かし、部屋に積み上げられる段ボールを広告面として活用するHAKO-Adを提供するといいます。
HAKO-Adの広告協賛企業を募る際には、引越業界の課題に共感し、移転者に役立つ情報を提供できる企業を重視したといいます。
現在、株式会社アイリスプラザ、株式会社NTTドコモ、東邦ガス株式会社がHAKO-Adへ協賛。新居で使う家具や家電がお得に購入できる特典や、便利なライフラインサービスなど、新生活に関連が深い情報を広告として掲載するそうです。
<参照>
引越しのダンボールが新生活に役立つ情報の入口に! 部屋中をジャックする新たな広告体験 「HAKO-Ad(ハコアド)」 全国提供開始
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