説明会や選考のなかで念入りに情報収集をしても、志望する企業が自分に合っている企業かどうかは入社するまでわかりません。
入社後に満足のいく社会人生活を送っている先輩たちは、どのようなポイントで入社する企業を選んだのでしょうか。
株式会社マイナビは、2021年3月に卒業した全国のマイナビ就職モニター会員を対象に実施した「マイナビ 2021年卒入社半年後調査 ~コロナ禍の就活生の「その後」は?/with コロナ2年目の新入社員の実態~」の結果を発表しました。
入社前と半年後の満足度に「大きな差」
この調査は、就職活動をしていた先輩社員たちが入社半年後、今の仕事にどれだけ満足しているかを追ったもの。
調査によると入社予定先が決まった段階では満足度5(満足度が最も高い)を選んだ人が約半数(49.5%)だったのに対して、入社後は26.2%と半減しています。
入社後に期待外れな思いをしないためにはどうしたら良いのでしょうか。
後悔しない入社先選択のためには…
一つ、興味深い結果が出ています。
それは現在勤務している企業のインターンシップに参加した際に「自分に合っていると感じた」「楽しかった、面白かった」「職場の雰囲気が良かった」という人は入社半年後も満足度が高いということです。
入社後の社会人生活をより良いものにしたい人はできるだけ多くのインターンシップ等、実際にその会社で働いてみる経験をすることで、仕事や職場の雰囲気を知っておくと良いのかもしれません。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年10月25日(月)~11月1日(月)
調査対象:2021年卒業予定として就職活動を行い、その状況をモニター調査で回答した人を対象とした追跡調査
有効回答数:918人(文系男子:160人、理系男子:235人、文系女子:261人、理系女子:262人)
※詳細は同社プレスリリースを確認してください。
出典元:2021年卒 入社半年後調査|マイナビキャリアリサーチLab
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