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デメリットも理解したうえで選びたい!週休3日制に賛成?反対?会社員1000人に聞いた調査結果|エラベル調べ

さえきそうすけ

2021/12/26(最終更新日:2021/12/26)


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イメージ画像:AdobeStock

政府による働き方改革や新型コロナウイルスの影響などにより、自身の働き方を見直す人が増えています。週休3日の推進がささやかれていますが、若手ビジネスパーソンの皆さんはどう考えていますか?

「デメリットも理解したうえで選びたい」「今後の働き方としてアリなのかなと」と思っている人もいるのでは。

株式会社PLAN-Bが運営するメディア「エラベル」は、全国の10代~70代の男女1000人を対象に「週休3日制に反対?賛成?正社員1000人に聞いてみた!」に関するアンケート調査を実施。12月23日(木)、その結果を公開しました。

多い?少ない?週休3日に「賛成」は51.8%という結果に

同調査結果によると、週休3日制に「賛成」と回答した人は51.8%という結果が出ましたが、「どちらかと言えば賛成」と答えた人も約3割おり、週休3日を手放しで喜べないことが見受けられたとしています。

「分からない・どちらとも言えない」「どちらかと言えば反対」「反対」と回答した人は19.9%と、2割近くにのぼったとも。

意外に慎重な意見も多い印象ですね。中には「週休3日と言われてもピンとこない」「土日休みでリズムができているし」という意見も。

事実、実際に週休3日制で働いている人は2.9%と少数で、週休2日制やシフト制で働く人が約9割という結果になっています。

デメリットも知ったうえで選びたい!週休3日のメリット・デメリット

そうは言っても「週休3日って羨ましいな」と思う人もいるでしょう。週休3日制になった場合に考えられるメリットとして、「旅行に行きやすくなる」「プライベートな時間が持てる」など、プライベートの充実を上げる人がいた一方、「副業ができる」「資格の勉強ができる」といった意見も。

休みが増えても副業や勉強など、“仕事”関連のことに使おうとしている人も多そうです。

また、週休3日を歓迎しない人の意見はどうでしょうか。週休3日制になった場合に考えれられるデメリットは、「だらけてしまいそう」「働くリズムが崩れる」ほか、「仕事の負担が大きくなる」「収入が減る」といったコメントが多く見られたそう。

実際に週休3日制で働いている人に聞いてみると、メリットに「体がラク」という声がありましたが、デメリットとして全員が「収入が減った」ことをあげたとし、経済的な懸念は大きいようです。

週休3日のメリット・デメリットに関する20代の声

具体的な20代の声としては、週休3日のメリット・デメリットについて、以下のようなコメントが寄せられています。

【メリット】

  • 体を十分に休めることができる。現在寝不足で働いているので、しっかり休んだ方が生産性も上がる。
  • 土日と水曜日に休みにすることで、休み明けの1日という頑張れる日と、明日休みという希望のある1日しかなくなるため、仕事のやる気がとても出て効率が上がります。
  • 勤務時間が長くても、休みが多い方が嬉しい。

【デメリット】

  • 繁忙期であれば残業時間の増加に繋がる。ワークライフバランスをうまく管理出来ている人は有意義に過ごせるかもしれないが、自分の場合は週1の休みくらいが仕事とプライベートのバランスが丁度良い。仕事へのコンディション調整が難しくなってしまう気がする。
  • デメリットとして給与が低い、1日の労働時間が長い。

メリット・デメリット双方をきちんと把握したうえで、自身のワークライフバランスに合わせて選べるのが理想といったところでしょうか。自身の今後の働き方を考える一助に、同調査結果を参考にしてみてはいかがでしょうか。

なお、詳しい調査委結果についてはプレスリリースをご覧ください。

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