コロナ禍によるテレワークの拡大により、働く場所と生活する場所の境が曖昧になっている昨今。移動が少なくなったことで、ほっと一区切りしたり、気分転換する機会が減ってきているという人も少なくないのではないだろうか。
株式会社茶淹の日本茶ブランド・美濃加茂茶舗は、リモートワーク時代に働く全ての人に向けた新しい湯のみ「チャプター」の一般販売を2月8日(月)より開始した。
いい仕事は、いい一区切りから。暮らしや仕事のシーンにいい“一区切り”をもたらす新しい習慣の一つとして、日本茶を飲む行為を取り入れられるように開発したアイテムだ。
1人分の煎茶をデスクで飲む、最適な形
クラウドファンディングで目標金額の1700%を達成した注目アイテムが、ついに一般販売をスタート。
日常の道具を作り続けるクリエイティブユニットTENTと共同で開発し、1人分の煎茶をデスクで飲むという行為に最適な形を作った。
蓋を開け、湯を注ぐ。茶葉を入れ、蒸らす。茶葉を取り出し、香りを楽しみながら飲む。これら一連の流れをスムーズに行える最小限の要素を探し、“計量できる湯のみと、茶葉を置ける蓋”という構成に到達した。
どんな空間にも馴染む佇まい
機能性から導き出された2つの要素を、和にも洋にも、どんな空間にも馴染むミニマルな佇まいに落とし込んだ。
蓋を閉めた時には新しい時代の道具として。蓋を開けたときには誰もが見たことのある湯のみとして。2つの佇まいが、日本茶を身近なものにする。
全3色・汚れにくく頑丈
岐阜県・多治見の丸朝製陶所が誇る焼成技術「多治見締め」により、業務用食器と同等の耐久性と汚れへの強さを備える、“100年使える湯のみ”を実現した。
カラーは、土に含まれる鉄分と透明釉薬が反応してできた繊細な「クリアグレー」と、ざらつきのある「マットブラック」、高温で焼き締める“多治見締め”という技法を用いた「クレイベージュ」の3色。
素地だからこそ実現できたエッジ加工により、湯のみの内側には湯の適量位置を測ることができるラインが入っている。
詳細は同社プレスリリースを参照。
新しいアイデアを生み出すために、ワークスペースに煎茶を取り入れて、ほっと一区切りする時間をつくってみてはいかがだろうか。
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