HOMEその「うまくいかない」は工夫で変えられる?何をやっても失敗しがちな人の"働きにくさ”の解消をサポートする本が発売

その「うまくいかない」は工夫で変えられる?何をやっても失敗しがちな人の"働きにくさ”の解消をサポートする本が発売

佐藤優子

2020/12/24(最終更新日:2020/12/24)


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自分なりに努力しているはずなのに、なぜか何をやってもうまくいかず、失敗に終わってしまう。そんな悩みを持つビジネスパーソンもいるのではないだろうか。

株式会社LITALICOは12月22日(火)、「頑張ってもうまくいかない ひょっとして発達障害?と思ったら読む 無理しない働き方」を発売した。

失敗が多いと悩む人に向けた書籍

同書は、「人並みにできることもたくさんある一方で、どんなに頑張ってもできないことがある…もしかしたら発達障害なのかもしれない」と悩む人へ向けた一冊。

このような人のなかには、任された仕事をこなせず、まわりの人に「仕事ができない」「怠けている」と幻滅されることが多く、それでも無理をしながら働くうちに、ときには「辛くて仕事を辞めてしまう」「引きこもりになってしまう」「仕事が長く続かない」といったつらい現実に直面する人もいるという。

無理しないで働き続けるにはどうすればいいのか。数多くの事例をもとに、同社所属の就労移行支援の専門家たちがそのヒントを紹介する。

就労移行支援の専門家らが執筆

著者の陶貴行氏は、元・障害者職業カウンセラー。公認心理師・臨床心理士であり、株式会社LITALICO クオリティマネジメント室に所属。

職業リハビリテーションに加え、応用行動分析や認知行動療法を用いた就労支援の実践や研究、人材育成、支援者をサポートするシステムの開発など、就労支援の質向上と業務効率化に取り組んでいる。

もう1人の著者である服部一史氏は、障害者雇用コンサルタント。

障害のある人の雇用を進める企業に対し、受け入れ体制の構築や採用の支援から職場定着、活躍推進にむけたアドバイスをおこなう専門家だ。

【目次】

はじめに
第1章 どうして発達障害グレーゾーンの人は働きづらいのか
第2章 「営業系」「事務系」「作業系」の働き方
第3章 働きづらさを解消 自分にあった仕事術
第4章 無理しない 人間関係の築き方
第5章 それでも困ってしまったら就労支援を利用する
おわりに

そのほか詳細な情報は同社プレスリリースから参照。

その「うまくいかない」はもしかしたら工夫次第で、または別の形でなんとかなる方法があるかもしれない。「頑張ってもうまくいかないな」と悩んだときに手に取る選択肢のひとつとして、手元に置いておいても良さそうだ。

【書籍概要】
価格:1600円(税別)
体裁:四六判
ページ数: 226ページ

出典元:「頑張ってもうまくいかない ひょっとして発達障害?と思ったら読む 無理しない働き方」りたりこピープル/LITALICO

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