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意外と見落としなのが問題点の共有!ブレインストーミングを事業の総合改善に使うメリット

Takeshi Sugiuchi

2014/05/05(最終更新日:2014/05/05)


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 ブレインストーミングは単に新しいアイデアを考えるだけでなく、事業の総合改善のような大きな問題にも対処できます。今回は、ブレインストーミングを事業の総合改善に使うときのメリットと注意点を紹介します。

問題点を全体で共有できる

 ブレインストーミングではまず議題の共有、目的の設定を行います。ここで、きちんと事業の問題点をとその改善の大筋を全体で確認できることが総合改善にブレインストーミングを行うメリットです。

 メンバー全員が問題点を正確に共有していれば、解決のためのアイデアを生み出すのも難しくないでしょう。大きな問題が発生しているときというのはそもそも問題点の認識にずれがあることが多いです。まずは問題点を明確にし、全員が同じ方向を向くことを第一の目標にしましょう。

広い視点からアイデアを考えられる

 ブレインストーミングのメリットは自由なアイデアが出せる点です。特に、上からの目線でない現場や市場の目線を取り入れることで予想もつかない解決策が出る場合もあります。

 通常の会議では改善案が出たとしてもすぐに実行力を考えてしまいがちですが、ブレインストーミングではどんなアイデアも一度は考えてみなければなりません。そうした一見無駄に見えるアイデアの組み合わせが新しいアイデアを生むこともあります。どんなアイデアも無碍に扱わないようにしましょう。


 ブレインストーミングを利用すれば新たな価値を発見することもできます。物事を画一的にとらえるだけではなく、柔軟な発想を大切にすれば大きな問題でもきっと改善できます。

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