低い評価を受けてしまった人に見える共通項
平社員とリーダーや役職のある部下と立場が違う場合は異なる評価が下されるのは言うまでもありません。 この場合、上司から自分が想像していたより低い評価を受けた場合の共通項を見つけて行きたいと思います。
1.指示されたことをやっていない
2.生産性がない
3.独自理論がない
4.周囲の目配り、気配りを怠っている
5.約束(期日)を厳守しない
6.将来性やリーダーとしての器を感じられない
推測ですが以上のような点から上司はあなたに対して低い評価を受けたのだと思います。
共通項別に分けた具体的な原因
1.指示されたことをやっていない
指示されたこと、言われた事が出来ないというのは論外です。論外と言うのは、その指示があった際に質問、疑問が有りその仕事にサポートを付けたりして頂いて双方納得して進めていく仕事であったはずです。それが出来ないなら当然低い評価であるのは言うまでもありません。
2.生産性がない
仮に給与が20万円で、ある仕事に対して20万円経費が掛った場合、生産性はゼロです。給与、交通費、通信費、光熱費、文具代、移動費、雑費諸々をある程度計算して少しでも会社に利益をもたらす仕事でなければ雇用した意味がないということです 。
3.独自理論がない
日本人は言いたい事を言えない傾向にあります。企画書と言われてもすぐ作れない、何かの仕事にエントリーしない、自分の仕事だけ考えているという独自理論の欠如です。企業は新たな発想を待っています。それが決裁になることは至難ですが、常にアンテナを貼り企業躍進の為に終始考えているか?という積極性を 上司は求めるものです。
4.周囲の目配り、気配りを怠っている
現在は利己より利他の時代です。相手、周囲、関係各位が困っている、苦労しているならば少しでも貢献しようという姿勢が必要です。それは必ず返って 来るものです。自分さえよければ良いという人間は集団の中で生きていくのは難しいものです。
5.約束(期日)を厳守しない
約束を守らなければ多くの人が困ります。期日に守れない人間に高い評価が下る訳がありません。
6.将来性やリーダーとしての器を感じられない
企業は雇用した時に大体上司が言うのは「将来、会社の為に是非、頑張って欲しい」というはずです。その為に入社して来て、いろいろと投資もしてきたはずです。 いずれ上司も歳を重ねれば世代交代はどの企業にもあります。
いつまでも生産性のない年老いた名ばかり上司では日本の未来はありません。そのために活躍して欲しいリーダーとして飛躍して欲しいと言う希望、願望から遠ければ違うリーダーを発掘するのが企業の在り方です。
自分は今、何を求められ、何をしていけば良いのかという視点や、今までしてきた仕事に対して向き合うこと、グローバルな視野で先見力を身に付けなければ、いつまで経っても評価は得られません。仕事とは作業ではありません。自分で考え、開拓し仲間とどう仕事を進め、世間は世界はどうなっているか?という位の気持で常に貢献度が分かるような仕事をしていかなくてはなりません。
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