東京工業大学では、MOT(技術経営)に関する社会人向けプログラムとしてキャリアアップMOT「標準化戦略実践コース(全12回)」を5月21日(火)~8月31日(土)に開催します。
本プログラムでは、グローバルなビジネス展開や国際的なルールづくりに重要な「戦略」と「実践」の本質を学ぶことができるといいます。
講義録画の事前配信と、オンライン講義による学習形態が用意されており、全国から参加できます。好きな時に繰り返し動画を視聴でき、つまずいた内容をもう1度確認しやすい仕様になっています。
コースの目的
同校は、DXやESG(※)などの要因により、ビジネス環境が急速に変化するなか、グローバルで新たなビジネスルールづくりが必要になると考え、この講座をスタートします。
また、国際的な競争力と信頼性を高めるためには、標準化と認証の戦略的な取り組みがますます重要になっているとのこと。
本コースでは、国際標準化の基礎から実践的な戦略までを学びます。グローバルビジネスにおける、競争力向上のための戦略ツールとしての国際標準化を身につけられるといいます。
ESGとは
Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス/企業統治)を考慮した投資活動や経営・事業活動を指します。
グローバル化・事業拡大を意識する人におすすめ
想定される受講者層は「ビジネスのグローバル展開・拡大を担っている人」。業種・職種・役職・年齢を問わず、世界への進出を目標とする人の参加を歓迎しています。
前回の受講者からは、「自社の標準化戦略を考えていくにあたり、世界全体を俯瞰した全体論と、過去の事例による具体論を両面から学ぶことができ有益でした」「従来のセミナー形式は講義後に疑問点が生じても質問できなかったが、録画の事前視聴で疑問点を予め整理でき、学びが深まりました」などの声が集まっているそうです。
【東京工業大学】コース紹介 webサイトはこちらから
<参照>
東京工業大学 社会人向けMOT(技術経営)講座「標準化戦略実践コース」が5月に開講!
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