HOMEライフスタイル 人生のパートナーなのに対話がない? 夫婦の対話メソッド「夫婦会議」とは【Logista株式会社】

人生のパートナーなのに対話がない? 夫婦の対話メソッド「夫婦会議」とは【Logista株式会社】

Honoka Yamasaki

2024/04/02(最終更新日:2024/04/02)


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パートナーを見つけ、心を許しあって豊かに生きていこう……結婚を望む、望まないに限らず多くの人が将来に向けて心に秘める願いかもしれません。しかし、どんなに思いあっていたとしても、家事や働き方、妊娠・出産、さらには育児のことなどで「すれ違い」が生じてしまったというカップルも……。

子育て支援を目指すという企業、Logista株式会社は「家庭」を社会の最小単位ととらえ、「夫婦会議」を提唱しています。

この対話メソッドを通じて、ちょっとしたことから大切なことまで、前向きな気持ちで「対話」できる家庭環境づくりをサポートしようという取り組みです。

※「夫婦会議」はLogista株式会社の登録商標です。

夫婦会議とは?

同社は、出産前後の時期に夫と妻の役割が分断されることが多く、共働きか否かに関係なく、お互いの考え方や行動にズレが生じやすくなることを指摘。

仕事と家庭の「両立の危機」や、産後うつ・虐待などの「命の危機」や、産後クライシス・離婚などの「家庭崩壊の危機」に発展する可能性があるといいます。

定期的に夫婦・家族としての在りたい姿・目指したい未来を共に描き、「世帯経営」をするために「夫婦会議」のメソッドを活用して、夫婦・家族にとって「より良い家庭環境」を創り出そうという提案です。

「世帯経営ノート」と「夫婦会議ノート」

夫婦会議では専用ツールとして「世帯経営ノート」と「夫婦会議ノート」を利用します。「世帯経営ノート」は、夫婦が協力して家庭生活を設計・運営していくために、おたがいを世帯の共同経営者に見立てているそうです。

「家庭も仕事も両立させたい」「夫婦で協力し合いたい」といった夫婦間の本音を聞き出すことを目的とし、産前・産後にズレが生じがちな子育て、家事、自由時間、人間関係(祖父母との関係)といった10のテーマにまつわる例題にもとづいて、対話をうながすといいます。

もう1つの「夫婦会議ノート」は、対話を通して夫婦で未来をデザインするノートです。子育てを主軸に置いた世帯経営ノートとは異なり、夫婦のライフステージは問いません。

対話のコツや77の夫婦会議のテーマ・議題例を収録、未来の行動を決める手助けにしてほしいといいます。

「夫婦会議アンバサダー」とは?

同社は、「夫婦会議アンバサダー」プログラムを定期的に実施。「世帯経営ノート」や「夫婦会議ノート」などの夫婦会議ツールを使って実際に「夫婦会議」を行い、その効果や魅力、楽しさを自身の体験とともに発信する人を募ります。

第4期には、国内外から総勢22人のメンバーが参加します。2025年1月31日(金)までの期間を通じて、共働き、双子育児、海外赴任、国際結婚などをテーマにした「夫婦会議」を実施するそうです。

そのエピソードは、noteのマガジンや子育て夫婦向けメディア「夫婦会議ナビ」にて紹介される予定です。

ノートの概要

「世帯経営ノート」
対象:妊娠・産後・育児期の夫婦
仕様:オールカラー/B5サイズ/全84頁
定価:2,200円(税込)
リンク:https://www.logista.jp/fufukaigi/setaikeieinote/

「夫婦会議ノート」
対象:すべての夫婦
仕様:表紙カラー/中面モノクロ/B5サイズ/全62頁
定価:1,100円(税込)
リンク:https://www.logista.jp/fufukaigi/fufukaiginote/

<参照>
夫婦は何を話し合ってる?リアルすぎる『夫婦会議®︎』の体験談!22名で第4期「夫婦会議アンバサダー®︎」始動。

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