三井不動産株式会社と株式会社ShareTomorrowは、民間企業初、子育てを少し休みたいときの休息室を併設した、一時預かり保育「YASMO」を開始。1月15日(月)に第1号店となる「YASMO武蔵小杉」をオープンしました。
三井不動産によると、保護者向けの休息室を併設し、休息支援を行う保育施設は民間企業初となるそうです。
ママ・パパが休める「YASMO」
核家族化が進むなか、ワンオペ育児や頼る人がいない子育て世帯が増えており、特に子どもの乳幼児期に孤独を感じる人も多いのではないでしょうか。「孤育て(孤独な子育て)」における問題がある一方で、子どもと離れることに抵抗感を抱き、一時預かり保育を利用しない人もいるようです。
そこで一時預かり保育サービスと、ママ・パパが休息するための個室を併設した新たな保育サービスYASMOを開始。サービス名には、「ママ・パパも、もっと休も。」という思いが込められているそうです。
3種類の休息スペース
一時預かりの保育スペースと、ママ・パパのための休息室は隣接しています。一時預かりの保育スペースには、受付スタッフ2人と保育スタッフ3人が常駐。サービスを利用している間は、3種類の休息室で自身の時間を過ごすことが可能とのこと。
休息室には「Nemuro」「Komoro」「Hoguso」といった3種類のプランを用意。各プランの部屋は、鍵つきの個室となっています。アメニティやノンカフェインを中心とした飲み物、お菓子など、リラックスできる空間を提供しているそうです。
保育エリア「Fureao」
「Sence of wonder(無人島で大冒険!)」をコンセプトとした、子どもが過ごせる「Fureao」エリア。木製のおもちゃや、2時間以上の利用を対象とした制作あそびなど、季節や年齢に応じたあそびがあるといいます。
サービス利用後は、スタッフが作成した保育カードをとおして、保育中の様子を知ることができるそうです。
施設概要
対象年齢:生後3カ月から未就学児。
営業時間:9:00~17:00(不定休)
利用時間:最短30分から最長4時間の利用が可能。
利用料金:子ども1人1,650円/30分(休息室の利用料も含む)。2人以降は半額。
予約方法:公式LINEにて予約可能。予約なしでも空きがあれば利用可能。
公式サイト:https://yasmo.jp/
<参照>
民間初、ママ・パパ用休息室併設の一時預かり保育「YASMO」が始動 1月15日(月) 第1号拠点「YASMO 武蔵小杉」オープン
【関連記事】
育児しながら共働きは大変……! 出産の悩み解消へコミュニティ型の両親学級「BCC」が開校、セミナーやフリー懇親会などを展開
日本の妊婦さんを応援する取り組みを行う一般社団法人ベビーシャワージャパンは2024年1月より、「BABYSHOWER JAPAN Childbirth Class(BCC)」を開校。BCCは、出...
「完全出社では育児と仕事の両立は難しい」 働く女性の8割が回答、その理由とは
女性向けのプログラミングスクール「Ms.Engineer」を運営するMs.Engineer株式会社は、20〜40代の働く女性を対象に出社回帰に関する意識調査を行いました。 主流となりつつあ...
イライラ・モヤモヤをどう解消する? 仏教の智恵で上手に取りはらう、新刊『「自分の機嫌」をとる練習 いい気分が、いい人生をつれてくる』
日常生活には、思い通りにならないことでイライラしたり、思いがけないトラブルに巻き込まれてモヤモヤしたりすることがありませんか? 青春出版社が『「自分の機嫌」をとる練習 いい気分が、いい人生...
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう