オフィス家具やオフィスインテリア用品の製造・販売などを展開するプラス株式会社ファニチャーカンパニーは、電車・バスを主な通勤手段とする会社員・公務員500人を対象に、通勤時間に関する「職場の居心地WEB調査」を実施しました。
通勤の所要時間や通勤時間を苦痛と感じるかなどを尋ねたほか、通勤時間を苦痛に感じる人と感じない人とで、仕事へのモチベーションに差があるかを調査しています。
本記事はプラス株式会社ファニチャーカンパニーが実施・公開したアンケート調査を引用しています。
通勤時間が長いほど、苦痛に感じる人が多い結果に
電車・バスが主な通勤手段のオフィス勤務者500人に対し、自宅からオフィスまでの片道の通勤時間を聞いたところ、「1時間未満(=30分以上1時間半未満)」の回答が47%と最多になりました。
続いて、日々の通勤時間を「苦痛だ」と感じることはあるかと聞いたところ、「ある」「どちらかというとある」の合計が76.8%になりました。4人に3人は通勤時間を苦痛に感じていることがわかります。
日々の通勤時間を「苦痛だ」と感じている人の割合を通勤時間ごとに示すと、通勤時間が長くなるほど「苦痛だと感じる」人の割合が増えています。
「苦痛と感じない」と答えた人は通勤時間が長くなるほど減少。「2時間未満(=1時間半以上2時間未満)」と「2時間以上」では0人という結果になりました。
通勤時間の苦痛感は仕事にも影響
通勤時間を「苦痛と感じる人」と「感じない人」それぞれに仕事へのモチベーションなどについて聞いたところ、全ての項目において、通勤時間を「苦痛と感じる人」が「感じない人」よりも低い結果に。
「仕事へのモチベーションが高い」と答えた人は、通勤時間を「苦痛と感じない人」は66.4%だった一方、「苦痛と感じる人」は46.1%で、20ポイントも差がついています。
長すぎる通勤時間は、従業員のモチベーションにも影響を与えているようです。
アンケート概要
方法:インターネット調査
回収日: 2023年9月21日(木)
対象:電車・バスを主な通勤手段とする、デスクワークを行う日本全国の会社員・公務員
サンプル数:500人
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000106100.html
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