「マネジメントの父」として知られるピーター・ドラッカー氏の著書『現代の経営』のなかで紹介され、多くの企業でもマネジメント手法のひとつとして用いられる「MBO」。日本語では「目標管理制度」「目標管理」などと訳されます。この「MBOの正称はどれでしょうか?
①Management By Objectives
②Management Business Operation
③Management Buy Out
答えは…
Management By Objectives
解説
目的、目標を意味する「Objectives」が含まれる①の略称が「MBO」です。個人目標を設定し、企業の経営目標とチーム・個人の目標を連動させることで業績向上を目指し、マネジメント層は、部下一人ひとりの達成に向けたサポートをおこなうという手法です。MBOは社員一人ひとりの目標達成の状況を、昇格や賞与などに反映できるため、成果主義・能力主義を採用している企業で取り入れられることが多いようです。
「MBO」についての詳しい解説は以下の記事から↓
MBO(目標管理制度)とは?OKRとの違いや、導入の流れ・ポイントを解説
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