HOMEExcelで仕事や日常の“最適解”を導ける!? 『Excelで手を動かしながら学ぶ数理最適化』

Excelで仕事や日常の“最適解”を導ける!? 『Excelで手を動かしながら学ぶ数理最適化』

神田 晃輔

2023/07/18(最終更新日:2023/07/18)


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「この商品の最適な価格設定がわからない」「リスクを最小限に抑えた投資を行いたい」———。日々のビジネスや日常生活の中で最適な数字を考えるときもあるはず。そのような中、書籍『Excelで手を動かしながら学ぶ数理最適化 ベストな意思決定を導く技術』が株式会社インプレスから7月19日(水)に発売します。

日常生活からビジネスまで活用できる「数理最適化」の解説書

「数理最適化」とは、ある条件が決められてる問題を解くために、数字のデータを用いて最適な答えを導きだす手法です。一見、難しそうな言葉だと思うかもしれませんが、私たちにとって身近な言葉です。

例えば、「限られた時間でできるだけ多くの観光地を回れるように移動距離を最小化したい」「リスクを最小限に抑えられるよう投資先ごとに投資金額を分散したい」など、日々の生活の中でも私たちは数理最適化を行っています。数理最適化は多くの人が一度は悩んだことがある問題を解決する手法といえます。

本書は、この数理最適化を数学やデータサイエンスの知識がなくても学べるように、Excelを使いながら丁寧に解説。数理最適化のスキルを身に着けることによって、資産配分やリスクマネジメントの計算、効果的なマーケティングプラン戦略の立案への活用が期待できます。

事例を理解し、Excelで実践していくシステム

本書は、事例ごとに「課題発見」「問題設定」「Excel実践」の3つに分けて「数理最適化」を解説します。まず「課題発見」では「売上を最大化する商品単価を求めたい」「無駄のない観光ルートを知りたい」など、数理最適化の考え方を適用できる具体的な課題を紹介。

続いて「問題設定」では、数理最適化の手法をどのように活用すれば、課題が解決できるか説明します。最後に「Excel実践」では、実際にExcelを操作して課題を解きます。このような構成に沿って読むことで、課題を理解し、数理最適化の活用法を身に着けることができるということです。

著者プロフィール

三好 大悟

慶應義塾大学で金融工学を専攻。大学卒業後、スタートアップのデータサイエンティストとしてコンサルティング事業などに従事。その後、大手流通小売系の事業会社にて、小売・物流・配送などの事業におけるデータ・AI活用を推進。株式会社リベルクラフトを設立し、AI開発・データサイエンスに関する受託開発やコンサルティング、教育・トレーニング事業を展開。

<参照>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005335.000005875.html

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