「好きな時間に仕事がしたい」「場所にとらわれない働き方をしたい」など、より柔軟な働き方を求めてフリーランスを希望する若手ビジネスパーソンは増えてきているのではないでしょうか。
GMOクリエイターズネットワーク株式会社は、人生100年時代のフリーランスの働き方について調査を実施。6月24日(金)にその結果を公表しました。
約4割が「70歳以降も働きたい」
65歳が定年と設定されている一方で、フリーランスとして活動する人は、何歳まで働きたいと考えているのでしょうか。
同調査によると、約4割が「70歳以降も働きたい」と考えていることが分かりました。
また、「現在、老後資金を蓄えていますか?」という質問に対しては、63.3%が「蓄えていない」と回答。将来の生活資金への不安から、より長く働きたいと思うフリーランスが多くいるのかもしれませんね。
1日の勤務時間、一般的な会社員と変わらず
自由な働き方がイメージされるフリーランス。では、フリーランスの1日の勤務時間はいったいどのくらいなのでしょうか。
同調査によると、「1日の就労時間を教えてください」という質問に対し、「7~9時間」という回答が38.6%と、最も多い回答となりました。
一般的な会社員と変わらない勤務時間である一方で、1日の就労時間に対して約半数が「現状に満足している」ことも判明しました。
好きなことを仕事にしていることに加え、老後資金への懸念もあることから、今の勤務時間は妥当であると考えているのかもしれません。
選択肢のひとつとしての「フリーランス」今後のキャリアの参考に
今のキャリアに何となくモヤモヤしたり、自分らしさを感じていない若手ビジネスパーソンは少なくないはず。副業やフリーランスなど、さまざまな選択肢が増えた今、「今の働き方を変えたら、具体的にどのような変化が起きるのだろう?」といった不安もありますよね。
選択肢のひとつとしての「フリーランス」。実際に働いている人たちの意見を参考にしつつ、今後の働き方について改めて考えてみてはいかがでしょうか。
【調査概要】
調査対象:「FREENANCE byGMO」に登録しているユーザー
調査期間:5月17日(火)~5月22日(日)
調査方法:インターネット調査
有効回答数:596人
その他詳細は、同社プレスリリースをご確認ください。
出典元:「FREENANCE byGMO」調べ
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