入社してからずっと在宅勤務が続いている人や、コロナ禍でも変わらず毎日出社している人など、今や人それぞれの働き方があるでしょう。しかし、どんな働き方でも求められる成果は同じ。「自分にはどんな働き方が合っているんだろう」「一番よいパフォーマンスが発揮できるのはどんな形?」と悩み始めている若手ビジネスパーソンもいるのではないでしょうか。
人材サービス事業を展開する株式会社ヒューマネージは2月、企業で実施されたストレスチェックの分析結果を発表しました。
コロナ禍2年目のビジネスパーソンのストレス状態は「悪化」
コロナ禍1年目(2020年:2019年12月~2020年11月実施分)と、コロナ禍2年目(2021年:2020年12月~2021年11月実施分)のストレスチェック結果を比較したところ、すべての年代で「高ストレス者率」が増加していることがわかりました。つまりビジネスパーソンのストレス状態が悪化していることがわかったのです。さらに若い世代ほどストレス状態が悪化している傾向が強いこともわかります。
「気がついていなかったけれど、最近体調がすぐれないのはストレスが原因かも…?」と心当たりのある人もいるのではないでしょうか。
ストレス状態が最も良好な働き方は「出社+リモート」のハイブリッド
働き方でストレス状態を調べたところ「在宅勤務のみ」「出社+在宅勤務のハイブリッド」「出社のみ」のうち、最もストレス状態が良い(ストレスが少ない)働き方は「出社+在宅勤務のハイブリッド」であることがわかりました。
もし今、働き方をある程度自分で選べるのなら、これを機にハイブリッドを試してみてもよいかもしれませんね。この分析結果は、今後、転職先や就職先を選ぶときの参考材料にもなりそうです。
【調査概要】
調査時期:2020年…2019年12月~2020年11月、2021年…2020年12月~2021年11月
対象者数:56万7004人
※同調査について詳しくは、プレスリリースでご確認ください。
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