自社のDXを担当していたり、新規事業で起業を考えている若手ビジネスパーソンもいるでしょう。中には、「今まさにDX化の波が来ているけど、将来はどうなっているのだろう」など、更なる未来に目を向けている人もいるのでは。
株式会社翔泳社は、「トランスフォーメーション思考 未来に没入して個人と組織を変革する」を1月27日(木)に発売しました。真のDX実現のため、また新規ビジネスのアイデアを得る一助にいかがでしょうか。
個人とチームの行動を未来志向に変革する技法「トランスフォーメーション思考」
個人とチームの行動を未来志向に変革する技法である、「トランスフォーメーション思考」について解説。
同書によると、ビジョンやパーパスといった未来志向の経営やDX戦略の推進などが注目されていますが、それに組織の一人ひとりが自分事として取り組むのはなかなか難しいこととか。「自社ではとりあえずDXを導入しているが、真の未来志向ではないな」と思っているDX担当者もいるかもしれません。
同書は、個々が組織の変革を“自分事”としてとらえられるようになるメソッドである「トランスフォーメーション思考」を紹介し、それを実践するための8つのステップを解説するとしています。
トランスフォーメーション思考を身につけると、周囲はイノベーションのチャンスばかり
トランスフォーメーション思考とは、「大きな未来を解像度高く描くこと」「その未来への臨場感を保ち続けること」で得られる思考とし、大きな未来とは、個人や組織が最低30年以上先に実現する現状とはまったく異なるような世界観だといいます。
その様な未来視点で現状を見ると、違和感しか覚えないかもしれませんが、その違和感こそが高いモチベーションにつながるとしています。
トランスフォーメーション思考を身につけて周囲を見渡せば、何もかもイノベーションのチャンスに見えてくるでしょう。事業に対する見え方も根本から変わり、新規ビジネスのアイデアが浮かんでくるかもしれません。
現実課題に引き寄せられることなく、未来を見失わずに考え行動できるように
現実課題に引き寄せられることなく、未来を見失わずに考え、行動できるようになるべく、具体的な実践法を紹介するという同書。
日本企業のビジネスパーソンにこそ、有効な知識と実践論が詰まっているとし、未来志向に変わりたい人をはじめ、DXに携わる人、新規事業に挑戦したい人など、幅広いビジネスパーソンにおすすめとしています。
トランスフォーメーション思考で世の中を見渡せば、これまでとは全く違った風景が見えてくるかもしれません。真の意味でのDXを実現したり、これまでは気付かなかったビジネスチャンスの芽を見つけられるとよいですね。
【目次】
序章 30年後の未来から現在を見つめよう
第1章 MTPなき企業は生き残れない
第2章 未来に臨場感をもつ――認知科学から考える脳のしくみ
第3章 未来をリアルに描き切る――MTP設定のメソッド
第4章 変曲点を読む――テクノロジーの動向はある程度決まっている
第5章 トランスフォーメーション思考の実践――MTPを組織に浸透させる
終章 あなただけのMTPをつくろう
1980円(税込)で発売された同書。著者紹介など詳細についてはプレスリリースをご覧ください。
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