HOME仕事・起業に熱意と夢を抱くビジネスパーソンへ、逆境をチャンスと捉えた「若き経営者の軌跡」を紹介する本が発刊

仕事・起業に熱意と夢を抱くビジネスパーソンへ、逆境をチャンスと捉えた「若き経営者の軌跡」を紹介する本が発刊

長澤まき

2020/09/18(最終更新日:2020/09/18)



株式会社小学館は、逆境をチャンスと捉えた若き経営者の軌跡を紹介する書籍「湘南の元バイク小僧、たった7年で年商25億の社長になる」を9月16日(水)に発売した。

今の仕事で大きな成果をあげたい、起業して周りの同業者が見過ごしたチャンスをつかみ成功したい、そんな熱意と夢を抱いた人々に贈る一冊だ。

逆境をチャンスと捉え創業

著者の上原総栄さんは、職人の高齢化が進み、若手の人材不足にあえぐ土木工事業界において、逆境をチャンスと捉え、自らの企業をわずか7年で湘南地域ナンバーワンにした。

バブル期をピークに業界に入ってくる人材が年々減り続けており、また工事の絶対数の伸び悩みや原価高騰などを受けて、多くの会社が一進一退のジリ貧状態にある同業界にも「絶対にチャンスがある」と考え、2013年に地元・神奈川県茅ケ崎で土木工事会社を創業。

仕事の質を落とさずにスピードを重視する「3倍ワーク」という独自の戦略を実行し、7年間で湘南地域トップの施工実績をあげるまでに成長させた。

いったい、どうしてそんなことができたのか?同書では、著者が実践する同時並行と先読みから生まれる「3倍ワーク」という考え方を軸に、その独自の経営哲学を実例を交えながら解説する。

1つひとつ体当たりでぶつかり解決

著者によると、人間の能力にはそれほど大きな個人差はなく、誰にでも成功のチャンスはあるという。

成果に大きな差が生まれるのは、姿勢や意識の違いでしかなく、1つひとつ体当たりで問題にぶつかって解決に導くことで、真の実力がついてくる。「叶えたい夢があるなら、ラクをしないことが一番の近道」というのが、著者の信念だ。

同書は、著者ならではの独自の戦略とあらゆる業務に通じる仕事のエッセンスが詰まった、むしろ土木工事の業界に関係ないビジネスパーソンにこそ、手にとってほしい1冊だという。

旧態依然の業界で下剋上を成し遂げた著者の考え方や仕事術から、これからのビジネスのヒントを探ってみてはいかがだろうか。

【書籍情報】
・定価:本体1300円(税別)
・頁数:192ページ
・ISBN:9784093887892

出典元:小学館/湘南の元バイク小僧、たった7年で年商25億の社長になる

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