株式会社NIMARU TECHONOLOGYは8月25日(火)、「もっと使いやすいオンラインコミュニティ空間」を目指し、物理的な概念を導入したバーチャルスペース「Ovice(オヴィス)」の提供を開始した。
「Ovice」はコワーキングスペースやオンラインオフィス、イベントスペースなど、BtoB、BtoCに限らない用途に利用できるオンラインコミュニケーションツールだという。
現実世界のようなオンライン空間
最大の特徴は、まるで現実世界のような感覚でバーチャル空間でのコミュニケーションができること。
現実のコミュニケーションでは欠かせないが、オンラインでは極めて難しかった「立ち話」や、スペース同士の「シームレスな移動」、会話を邪魔しない「館内アナウンス」など、現実世界とオンラインにおけるコミュニケーション双方の利点を兼ね備えているそうだ。
Oviceではリアルな空間にいるかのように、近くの人の声は大きく、遠くの声は小さく聞こえるため、話したい人のとなりに移動して会話を始めたり、近くで聞こえた興味のある会話に参加したりといったことが可能となる。
困っている人を助けてあげるなど、自然に会話を開始・参加することができるため、コミュニケーションに対するハードルが低いという。現実世界と同じく、気分転換でフリースペースで作業をしたり、休憩スペースで談笑したりといったことも可能。
また、個別の会議室も設置しているため、他人に聞かれたくない会話は、音声を外に漏らすことなくミーティングを行うことが可能とも。鍵をかけることもできるため、不意に人が入ってくる心配もないという。
リモートワークやコワーキングスペース、交流会に
ユーザー間のコミュニケーションやインタラクションを促進するツールとして、コワーキングスペースやイベントの交流スペース、リモートワークスペースとしての利用拡充を目指す。
リモートワークの導入によってメンバー間のコミュニケーションが薄くなっていると感じている企業や、価値向上を目指すコワーキングスペース、交流会の代替地を探している人、リアルイベントのオンライン化を考えている人などが用途に合わせ利用できるとしている。
ニーズに合ったオンライン空間を作れる
同ツールは標準機能として提供されているプラグイン以外にも、APIでプラグインを組み込むことで機能拡充が可能。ニーズに合ったオンライン空間を作ることができる。
レイアウトも自由に変えられて、目的に応じたユーザー動線の作成や雰囲気を演出することができるとか。カスタマイズされたプラグインを組み込むことで、オフライン空間で可能なことをオンラインでも実現できるそうだ。
コミュニケーション不足で孤独になりがちなリモートワークのために、自由にバーチャルオフィスをアレンジしてほしいとしている。
誰でも使用しやすいサービスを目指し、導入時のダウンロードやインストールは不要で、セットアップも簡単にできるとし、サービスの導入サポートやオンラインイベントサポートも実施するという。
その他詳細については同社プレスリリースで確認できる。
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