景気が少し持ち直したとはいえ、就職が難しいこの時代。せっかく苦労して就職したにも関わらず、新卒就職者の3人に1人は3年以内に辞めてしまっているというのが現状です。ではなぜこんなにも多くの新卒が次々に辞めていくのでしょうか?
■最大の理由は”危機感”?!
「会社の人と気が合わない」、「仕事が想像と違った」など若者たちが会社をあっという間に辞めてしまう理由は様々ですが、その根底にあるのは”将来への危機感”なのではないでしょうか?
今から約30年前のバブル期は、誰もいない事務所に座っていただけで日当2万円というエピソードもあるほどの好景気。1991年にバブルが崩壊してから日本は不況に陥り、小さな景気の回復はあるものの現在に至るまで不況が続いています。また、度重なる年金支給額の減額など、平成生まれの若者たちは景気の良い時代を知らないのです。このような時代が若者たちの”将来への危機感”を生み出しているのではないでしょうか?
■ムダな時間を使いたくない若者たち
将来への危機感が募った若者たちに生まれるのは「ムダな時間は使いたくない」という意識。気の合わない人々と働くことや、想像と異なる仕事をするのは現代の若者たちにとってムダな時間でしかないのかもしれません。3年以内に辞めてしまう若者たちは根気がないと言われています。しかし、ムダな時間を使いたくないがために早めに見切りをつけていると考えたら、ある意味効率的な選択なのかもしれませんね。
現代の若者たちにとって3年以内に会社を辞めることは決してネガティブな理由ばかりではありません。辞めることを次のキャリアに向けてのステップアップと捉えている場合も多いのです。そう考えると、3年以内に会社を辞めることは一概に悪いことだとは決めつけられないのではないでしょうか。
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