普段の生活の中で、面白いなと思う企画は結構あるものです。しかし、それが逆の立場で面白いなと思わせる企画アイデアのネタを探すとなると、なかなか難しいものです。こういったアイデアやネタは、ある瞬間にひらめくことが多いのかもしれません。しかし、仕事としてやっているのであれば、ひらめくのを待つなどと悠長なことは言ってはいられないでしょう。では、どうしたらよいのでしょうか。今回はそのための方法について紹介していきます。
1. まずは相手のことをよく知ろう!
企画をする上でターゲットは必ず存在します。もし、そういったものがなければ、誰にも何も伝わりません。まずは、誰もしくはどういった層を対象にして扱う企画なのかを、はっきりさせておきましょう。
ターゲットがはっきりした後は、ターゲットの文化やニーズを客観的に抽出します。それらのターゲットがどういったことを面白いと思っているのか、そして、どういったこと求めているのかなどを見つけて見ればよいでしょう。ここで生まれてきたものを、ネタの下地として使います。
2. そしてネタを作ろう!
アイデアとして、全く新しいもの、斬新的なものが出てくることは非常に稀です。そのため、以前あったものに何かを付け加えて、新しいアイデアとして出しましょう。ネタの下地をもとにして、ターゲットが以前面白いと思ったネタに何か違う要素を足して考えてみるのです。
また、自分1人だけでネタを探し出せたとしても、自分1人だけが面白いと思っているだけかもしれません。ですので、周りに居る人に下地を使って質問をするなど、自身の主観に偏らない工夫をしましょう。
さらに、海外で使われているネタなども取り入れてみるのも一つの手です。そして最終的に、自分のネタ、他の人のネタ、海外のネタの3つを総合して最終的な企画アイデアを探して出しましょう。
3. まとめ
面白いと思わせる「企画アイデア」のネタの探し方は、まずは企画対象になるターゲットのマーケティングを徹底して行いネタの下地を作ります。次に、ネタの下地をもとに、偏りのない自分、他人、海外の3つのネタを探し出します。そして、この3つのネタを総合的に判断した上で企画アイデアとしましょう。ネタ探しは、闇雲に行ってもよいものが見つかるとは限りません。戦略的に行うことで、限られた時間の中で最も良いネタが探し出せるはずです。
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