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押さえておきたい!上司がつけている評価の項目

藍原優

2014/02/02(最終更新日:2014/02/02)


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 「上司が評価をつけている項目は何か」ということは、ビジネスパーソンなら誰もが知りたいことでしょう。 なぜなら、上司の評価は、あなたの給与や賞与、昇進・昇格に大きな影響を与えるものであるからです。 効率良く自分の処遇を上げるためには、上司が評価をつけている項目を事前に把握しておき、それを意識して日々業務に取り組むことが必要です。 それでは、上司が評価をつけている項目にはどういったものがあるのか、考えていきましょう。

自社の評価制度を確認する

 まずは、勤務先の評価制度について調べてみましょう。 評価はどういった仕組みで行われるか、評価は何に反映されるか、今一度確認してみましょう。 その評価制度の中に、評価項目がある場合も多いです。 その評価項目は、まさに上司が日々チェックしているものなのです。 会社はどういった項目を評価するのかを確認し、日々の業務の中で意識しておきましょう。

業務目標を達成しているか

 業務目標とは、営業職の場合は営業ノルマ達成、人事職であれば新卒採用人数○名達成、事務職であれば事務コスト○%削減、といったもので、 数字で示される場合が多いです。 あなたが日々業務を行う上では、こういった業務目標を与えられている場合が多いでしょう。 この業務目標は、上司が評価する項目です。 まずは数字の達成を目指しましょう。

ビジネスパーソンとして必要なマナーを守れているか

 どんなに営業数字を上げていても、ビジネスパーソンとして必要なマナーが守れていない人は、上司の評価は上がりません。 挨拶をしない人、毎日始業時間ぎりぎりに駆け込んでくる人、感情の起伏が激しい人、メモを取らない人、言われたことを実行しない人など、 いくら仕事ができても、上司の評価としてはNGです。基本的なビジネスマナーを今一度確認してみましょう。 ベテランビジネスパーソンであっても、案外マナーを守れていない人が多いものです。

周囲とうまく人間関係を築けているか

 業務は、あなた1人で完結させることはできません。上司・同僚など周囲の方と協力しながら進めなければならないものです。 その際、周囲をうまくコミュニケーションを取りながら、協力し合って仕事を進めているかどうかを、上司は見ています。

 職場では、様々な人がいます。 時には意見が衝突する人とも、円滑に業務を進めていくことが必要です。 上司にとって、部下が仲良く協力しながら業務を進めてくれることは、管理者としてありがたいことなのです。 難しいことではありますが、業務上の人間関係と割り切って、周囲とうまくコミュニケーションをとって、業務を進めていきましょう。



 ご紹介したことは、当たり前のことではありますが、実際にはできていない人が多いです。 極論を言えば、上司の評価項目とは、こういった当たり前のことを確実に実行していくことです。 日々の業務を行う上で、心がけておきましょう。

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