働いていれば、自分がトップではない限り、上司という存在を無視することはできません。自分がどんな風に思われているのか、評価が気になる人も少なくないはずです。評価を気にするあまり、上司に対して、自分の意見を言えず、思い悩んでいる人もいるのではないでしょうか。また「結果がすべてだ」と思う方もいるでしょう。もちろん、結果が出れば評価もよくなるでしょうが、上司も人間ですので、あなたの態度次第で上司の評価も変わるチャンスがあるのではないでしょうか。では、上司はどんな部下を求めているのでしょう。
1. 上司が困ったときは優先して助ける
上司は、管轄する部署の売り上げや成績を上げることが任務ですから、部下の出来によって、上司の評価も左右されてしまいます。上司に求められる部下は、素直に自分の意見に従ってくれるタイプと上司が思い浮かばないような斬新なアイディアを持っている部下ではないでしょうか。自分の意見に同調してくれる部下は仕事を円滑に進めることができますし、自分にはないアイディアを持っている部下は頼りにすることでしょう。
この2点がベースとなりますが、さらに、自分の評価を変える方法は、上司が困ったときに助けることが大切です。これは、プライベートでも職場でもどちらでもいいでしょう。仕事で、どうしても予定が重なり出席できない会議に参加することでもいいですし、プライベートでの買い物に付き合ってほしいなど色々とチャンスはあると思います。上司の行動を把握し、困った時に助ければ、あなたへの評価も変わるチャンスが舞い込んできます。
2. ランチタイムを狙って上司とご飯を食べる
サラリーマンには、夜の接待も必要な仕事のひとつとしてお付き合いしている方も多いことでしょう。「飲み二ケーション」という言葉を聞くぐらいですから、皆さんも一度は経験があるのではないでしょうか。もちろん、上司と会話をする大切な時間ではあると思いますが、お酒が入ることも多いため、自分が思っている以上に上司は覚えていないことも多いのです。
ですので、たまには、ランチの時間を狙って上司とお酒抜きで語り合うことをお勧めします。そうすれば、上司もあなたの違った一面を発見し、知ることで興味を持ち、その結果、新しい仕事が増え、仕事が成功したことであなたの評価も変わるかもしれません。
3. 「かわいい部下」を目指す
もちろん、何をするのも完璧、彼や彼女に頼めば問題ないといったお墨付き部下は評価も高いはずです。ですが、完璧を目指すには、相当の努力も必要です。あまりハードルを上げずに、かわいい部下になることも評価を変えるチャンスではないのでしょうか。「ちょっと頼りないけど、素直にがんばっているし憎めない。去年よりは成績もよいし、よし今年は評価をあげよう!」こういった機会に恵まれる方も少なくないのです。まずは、上司に心を開いて、自分を知ってもらうことも大切なことです。「かわいい部下」になってみてはいかがでしょうか。
さて、いかがでしょうか。上司からの評価が変わるときは、成績を上げることだけがすべてではありません。上記の方法を明日から試してみてはいかがでしょう。
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