木の実由来のファッションブランドKAPOK KNOTは、関東圏に住む25~65歳までの男性100人(会社員)を対象に、「ビジネスシーンにおけるメンズアウター」について調査しました。
冬が本格化してきたこの季節に、ビジネスマンどのような基準でアウターを選んでいるのでしょうか。また、どんなことを不満に感じているのかを明らかにしました。
諦めている暖かさ
「現在、スーツの上に着ているコートは十分暖かいと感じていますか?」との質問に集まった回答は、どちらとも言えないが42%、不十分だと感じるが20%、十分暖かいと思うが38%でした。
どちらとも言えない・不十分だと感じているの合計数は62%です。暖かいとは言えないのに、なぜ着用し続けているのでしょうか。
「どちらとも言えない、不十分と選択された方/それでも着用されている理由を選択してください」に対して最も多かった答えが、ビジネスシーンにおいて印象を重視するためが39%、新しいコートを購入する機会がないが39%と同率に。続けて、室内での業務が多く、移動時との気温変化に対応するためが29%、通勤時などにかさばってしまうためが27%でした。
隠れた不満とは?
「ビジネスシーンで着るアウターで不満に思っているものはありますか?」と複数回答で聞いたところ、客先でかさばってしまうが28%、重たいが26%、着膨れしてしまうが25%と、着ていても脱いでいても、アウターがかさばってしまうことに困っている様子が伺えます。
続いて「ビジネスシーンで着るアウターを購入する際に最も重要視していることはどれですか?」の質問には、防寒機能性が31%、デザイン性が25%、コスパ重視が16%となりました。暖かさを重視しつつ、デザイン性があるものを求めているようです。
これらの結果から、およそ4割に近い人びとが、手持ちのアウターを暖かくないと感じているようです。
ビジネスシーンでも着用できるようなデザイン性を求めると、寒さを我慢することになる、といった不満が隠れていることが分かった調査となりました。
調査概要
調査期間:2023年12月6日(水)~8日(金)
調査方法:インターネット調査
調査委託先:iBRIDGE株式会社“Freeasy”
調査対象:関東圏在住の25~65歳までの男性(会社員)100人
<参考>
ビジネスシーンにおけるアウター選びの隠れた不満が判明。62%が暖かさが十分と感じていない結果に。多くのビジネスマンのメンズアウターへの課題を見える化する調査を公開。
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