4月に入り、晴れて社会人デビューした若手ビジネスパーソンの中には「早速、これから役立つスキルをどんどん身につけていきたい」と意気込んでいる人もいるでしょう。しかし、スキルといってもその種類はさまざま。具体的にどんなスキルが必要になるのでしょうか?
SATORI株式会社は、「マーケティング実態調査」を実施。4月4日(月)、その結果を公表しました。
特にマーケティングとセールスの領域において、身につけるべきスキルなどが明らかに。これからのスキルアップの参考にしてみては。
身につけるべきスキル第一位は「データ分析力」
同調査によると、新卒・新入社員が身につけるべきスキルとして「データ分析」が最も多く挙げられました。
あらゆるものがデジタル化する今。デジタルの力で情報収集し、それらをヒントに分析し活用していくことが、マーケティングとしてのキャリアで必要とされるようです。
お手本にしているマーケター第一位は「ピーター・ドラッカー氏」
すでに企業に勤めるマーケティング・セールス担当者は、どのような人を参考に戦略を練っているのでしょうか。
同調査によると、お手本とするマーケター第一位は「ピーター・ドラッカー氏」であることが判明しました。
自身にとってのお手本を見つけることで、新卒・新入社員は、これからマーケターとしてのキャリアを歩む上での参考にしていきたいですよね。
マーケティングで注力すべき施策は「自社セミナーや展示会」
同調査にて「注力しているマーケティング・セールス施策」を聞いたところ、「自社セミナーや展示会」が27.8%と最も多い回答となりました。
コロナ禍で一部ウェビナー開催になるものの、リアル開催も含めることで顧客により近い目線でコミュニケーションを取っているようです。
新卒・新入社員がマーケター・セールスパーソンとして活躍するために
多くの情報がデジタルシフトする今、これからのマーケティングにはデジタルを活用した情報収集や顧客へのアプローチが大切となりそうです。
マーケターやセールスパーソンとして活躍していきたい新卒・新入社員は、同調査を参考にし、自信を持ってキャリアをスタートさせる一助としてみてはいかがでしょうか。
【調査概要】
調査対象:マーケティングやセールス部門に従事するビジネスパーソン
調査日:1月24日(月)~1月28日(金)
調査方法:インターネット調査
回答人数:619人
その他詳細はプレスリリースをご確認ください。
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