さまざまな技術やサービスが次々と誕生している現代社会。日本においても数多くのベンチャー企業やスタートアップが登場し、技術やノウハウを磨き、幅広く挑戦を続けています。
そんな“頑張っている”ベンチャー企業やスタートアップに関心をもっている人もいるでしょう。中には、将来的にはそうした企業に参画し、スキルアップやキャリアップを図りたいと思っている人もいるかもしれません。ただ、そうしたベンチャーの情報を知りたいと思っても、どんな企業やサービスがあるのか、キャッチするのは難しいもの。
三谷産業株式会社は、同社グループの新たな会報誌として、一般企業とベンチャー企業やスタートアップとの「架け橋」となることを目的とするビジネスマガジン『Carbon(カーボン)』を3月20日(土)に創刊。
ベンチャー企業のリアルな取り組みを紹介するメディアで、読者に「こういう企業が、こんな取り組みをしているんだ!」という気づきを与えてくれそうです。ベンチャー企業に関心がある学生や、将来的に起業を考えている人などは一読してみてはいかがでしょうか。
ベンチャー企業との共創でノベーションを
昨今、マーケットニーズが多様化しビジネスモデルが急速な勢いで変化をしている社会情勢において、ベンチャー企業や異業種企業との連携することで、技術やアイデア、ノウハウなどをかけ合わせて革新的なビジネスモデルの構築につなげるオープンイノベーションが重要になっているといいます。
ビジネスマガジン『Carbon』は、そうして生まれるイノベーションによって、社会や産業がさらに発展することを目指して創刊されました。
同誌では、イノベーティブな技術やアイデアを持つベンチャー企業を紹介するほか、彼らと手を携えることで生まれる新たな価値に焦点を当て、ビジネスをアップグレードするためのヒントを発信していくそう。新しいビジネスアイデアのタネが見つかるかもしれません。
創刊号特集は「未来をつくる地方発ベンチャー」
創刊号では「未来をつくる地方発ベンチャー」を特集。地域に根を張り、日本全国や世界に通ずる事業を展開するベンチャー企業を厳選して紹介。
AIやIoTなどの先進技術、新素材開発、また地域課題を解決するソリューションなど、さまざまな産業に貢献する地方発ベンチャーの挑戦と協業事例を取り上げているとのこと。
「地方」と聞くと、ローカルで分野も限定的というイメージを持っている人も多いかもしれません。幅広い産業・世界に通用するような新しい技術開発に取り組んでいる“地方発”企業があるというのは、正直驚きを感じる人もいるのではないでしょうか。読んでいるとワクワクしてきそうです。
豊富な企業経営の経験をもつ島田亨氏の連載なども
そのほか、豊富な企業経営の経験をもち、エンジェル投資家としても活動している島田亨さんの連載や、グローバル空調機器メーカーのダイキン工業株式会社におけるオープンイノベーション戦略など、幅広い視点でイノベーションのタネとなりそうな情報を掲載。
『Carbon』創刊号の誌面の例を挙げると、「世界が注目する地方発ベンチャー Spiber/メドメイン/AC Biode」「地方で開発されたソリューションを全国へ ウーオ/AGRIST」「デザイン&テクノロジーで進化するものづくり secca/mui Lab」など。
同誌は年3回程度発行予定で、三谷産業Webサイトよりデジタルブックを閲覧できます。
詳細については、同社プレスリリースをご確認ください。躍進しているベンチャー企業の情報を知りたい人や、起業アイデアのタネを探しているという人などは、チェックしてみてはいかがでしょうか。
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