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LGBTQの働きやすさを考えるカンファレンスが11月に開催へ、職場での取組内容も募集中

白井恵里子

2020/08/10(最終更新日:2020/08/10)


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イメージ画像/AdobeStock

LGBTQなどのセクシュアル・マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体「work with Pride」は、11月11日(水)・12 日(木)の2日間、LGBTQの働きやすさを考えるカンファレンス「work with Pride 2020」をオンライン開催する。

カンファレンスでは、同団体が現在募集している、職場でのLGBTQに関する取組み評価指標「PRIDE指標2020」の結果についても公開予定だ。

LGBTQの取り組みなどを紹介

新型コロナウィルスの感染拡大により職場における働き方が大きく変化するなかで、組織内でどのような課題があるのか、それらを踏まえたLGBTQの取り組みについての現状などを紹介し、議論・提言を行うセッションを実施する。

具体的には、経営層や、働くLGBTQの当事者からの声、実際の事例紹介、専門的な立場からの情報提供などを予定しているという。

「PRIDE指標2020」応募受付中

同団体は9月30日(水)まで、職場でのLGBTQに関する取組み評価指標「PRIDE指標2020」に対する企業・団体等の取り組み内容を募集している。

応募フォームでは、LGBTQ関連施策の実態調査アンケートに加え、LGBTQ関連施策についてコロナ禍で直面している課題を問う質問も設置。制度の実施および利用状況の統計を取り、今後の提言につながるレポートを作成するという。

カンファレンス「work with Pride 2020」では、「PRIDE指標2020」の結果および、取り組みの優れた企業やベストプラクティスの発表も予定している。

【カンファレンス開催概要】

テーマ:「職場におけるEquality ~コロナ禍の先にある、平等で安心できる環境づくり~」

日時:
・1日目:11月11日(水)13:00~15:00
・2日目:11月12日(木)13:00~15:00

開催方法:
オンライン(後日、アクセスするURLを申込者送付)

参加費:無料

※詳細については同社プレスリリースを参照。

出典元:PRIDE指標について

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