株式会社トゲルが、勝浦市の移住・定住促進事業の一つとして新しいリモートワークのスタイルを提供する「コワーキングバス」サービスを始める。
1回目のコワーキングバスは9月26日(木)9:00~18:30に運行する予定で、品川区五反田から千葉県勝浦市へ向かう。
日帰り旅気分で仕事ができる「コワーキングバス」
コワーキングスペースの運営を行なってきたトゲルが企画・運営を行うサービス「コワーキングバス」は、Wifiや電源を整備したバスで勝浦市へ向かい、現地のコワーキングスペースで仕事をし、日帰りで帰ってくるサービスだ。
離れた地域でのリモートワークは移動時間がネックになるが、移動している間も仕事ができるのは大きいメリット。
コワーキングバスの運行でリモートワークの自由度を高めるだけでなく、結果的に勝浦市への関係者人口増加につながることを目的にしているそうだ。
今後は定期便も?!
同サービスは自治体(勝浦市)との連携により利用料金は無料になっている。
今後は、運行回数や目指す地域を増やし、首都圏から2時間圏内で行ける地域への定期運航を目指すという。
運営会社のトゲルは「 リモートワークの新しいスタイル、そして新しい形式のコワーキングスペースとしてコワーキングバスで地域へ行き、仕事をすることが当たり前の選択になる世の中を作っていきたいと考えています。」と語る。
たまには、都心を離れ解放感溢れる環境で、仕事をするのもまた違う刺激を得られるかもしれない。今後の運行頻度や地域の展開にも期待が高まる。
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