「女性部下にどう接していいかよくわからない…」そんな風に思って、叱ることをためらっていたりしませんか?女性だから、男性だから、という時代ではないですが、女性と男性では物事に対する考え方、感じ方が違う部分もありますから、上司として戸惑うこともあるでしょう。しかし、今後女性の社会進出はもっと本格的に進んでくるでしょうし、女性が活躍する会社が業績を伸ばしているのも確かです。
だからこそ、女性部下を抱える上司としては、女性からも信頼されるデキる上司になりたいところ。叱らなければならないときには、きちんと何が問題なのかを伝えることも仕事のうちです。女性の叱り方についてまとめてみました。
1. 頭ごなしに怒鳴ったり、大声を出すのはNG!
男性と女性を区別することなく叱った方が良い、という声もありますが、女性を叱る際は怒鳴ったり、大声を出したりするのはNGです。
大声で怒鳴ったりしてしまうと、職場で泣いてしまう女性もいます。女性に泣かれてしまうと、次からミスをしても叱るのが億劫になってしまい、お互いのためになりません。
2. ネガティブワードは厳禁!ポジティブワードを活用せよ!
また女性はネガティブワードには敏感で、こちらは深い意味で言ったつもりは無かったのに、傷ついている、ショックを受けている、ということもあります。
ですから、女性を叱る時はネガティブワードではなく、なるべくポジティブワードを使うようにし、ポジティブな表現をメインにした叱り方をしましょう。
3. ポイントは「冗談ぽく、笑いながら」
ポジティブワードを意識しつつ、叱る時は「冗談ぽく、笑いながら」がポイントです。笑いながら叱ることは、主観的ではなく、客観的な立場に立って初めて出来ること。笑いながら叱ることに意味があるの?と思うかもしれませんが、最初から怒鳴ったりするよりは、確実に効果があります。ただし、ミスした内容はきちんと言い、なぜミスしたかを理解させなければなりません。
4. 女性は共感する相手に心を開くことをお忘れなく!
最後に、女性は「共感」してくれる相手に心を開くということを頭に入れておきましょう。失敗してしまった理由を聞き、それに対して理解を示してあげる。これこそが、女性を叱る際に意識しておかなければいけない前提条件です。
女性部下への叱り方が苦手…という人も、ポイントさえ押さえておけば効果的な叱り方ができるはずです。いきなり怒鳴ってしまい、相手を萎縮させ、気まずい関係になってしまった…という事態にならないよう注意しましょう。
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