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【人事異動に関するマナー】取引先へ挨拶メールを送る際の注意点と例文

Shingo Hirono

2014/05/22(最終更新日:2014/05/22)


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【人事異動に関するマナー】取引先へ挨拶メールを送る際の注意点と例文 1番目の画像
by A Vahanvaty
 企業に勤めていると、人事異動は避けて通れない道です。そして、人事異動が決まれば、これまでの業務を整理して、後任担当者に引き継ぎを行い、新しい部署に向かうのですが、そこで忘れてならないのが、人事異動の挨拶でしょう。

 特に、社外の人には、会社の体面もありますから、欠かすことができません。今回は、人事異動になった時の挨拶メールの書き方について、紹介します。

まずは挨拶が必要かどうかを考える

 人事異動が決まった場合、特に社外に人に対してはその旨を伝えるのが礼儀です。最近ではメールで行うことも少なくありません。では、この行為は礼儀だけで行うものなのでしょうか。それだけでは、ないのです。

 営業などでは顕著ですが、ビジネスは社内だけでなく社外の人たちと関係性をもっています。あなたが対応してきた社外の人は、あなたが会社を代表してお付き合いしてきたのです。しかし、人事異動によって、別の担当者がつくことがほとんどでしょう。だからこそ、社外の人とスムーズにこれからも仕事をしていくために、挨拶が必要なのです。

メールを出す前に根回しを

 とはいえ、人事異動が決まったからメールをというのも、ベストではありません。客先によっては、いきなり担当が変わることに戸惑う可能性もあるからです。

 通常、メールは人事異動の直前に行うことになりますが、人事異動が決まってからの間は引き継ぎが発生しているはずです。そこには社外の人との関係性の引き継ぎもあります。よって、メールの前に、担当を外れること、また新しい担当者についてご紹介する引き継ぎが必要なことも多いのです。この場合の、挨拶メールは最終の連絡、礼儀としての挨拶の意味をを持ちます。

例文

 それでは、社外に対して人事異動をするときの挨拶メールの例文を紹介します。状況に適宜応じて改変して役立ててください。

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○○株式会社

○○ ○○様

拝啓、貴社益々ご清祥のことと、お慶び申し上げます。
平素は、格別のお引立てを賜り、御礼申し上げます。

さて、私こと、□□□□ですが、この度X月X日付にて、
社内で異動することとなりました。

つきましては以下の通り、
後任担当者へ、業務を引き継ぐことになりましたので、
ご連絡をさせていただきました。

X月X日以降のご連絡に関しましては、後任担当者の方へ
お願い申し上げいます。

後任担当者 :□□部□□課□□ □□
メールアドレス:XXXXXX@XXX.co.jp
電話番号 :XX-XXXX-XXXX

なお、後任担当者には、貴社の件につきまして、
詳細に引き継ぎを実施しておりますので、ご安心くださいませ。
従来と同様□□をよろしくお願い申しあげます。

私の新しい連絡先は以下になります。
今度とも何卒ご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。

□□□□株式会社
□□部□□□□
TEL:XX-XXXX-XXXX
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 いかがでしたでしょうか?人事異動になった時の挨拶メールを送る際の注意点と例文を紹介してきました。異動後に余計な問題を起こさないためにも、取引先への挨拶メールはきちんと行っておきましょう。

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