仕事というものは、自分ひとりで何もかも行うことができるわけではありません。必ずと言ってよいほど他の人との絡みがある中で進めていくものです。そんな中でどうしても納得いかないことに直面することがありますよね。ここでは、仕事で納得いかないことに出くわした時の思考方法について述べていきます。
納得いかないことを納得する
納得いかないことと一言で言っても、その内容は様々です。そのため、全てのケースにおいて共通するような対処法ははっきり言ってありません。しかし、納得いかないことに共通して出来ることがあります。それは、納得いかないことがあるという事そのものを納得して受け入れてみるという事です。
ただ単に納得がいかないで済まして良い事項は存在していません。まず始めに、納得いかないということを受け入れた上で、その原因と対処法を考えることが出来るのです。
誰かが納得いかずに世の中は回っている
人と関わっている限り、実際には人の価値観も立場も違っているため、人と人との接触の中では何かしらの意見や見解の相違は必ず生まれることになります。それが会社組織が絡むとなると、その利害関係から誰かにそのしわ寄せが必ず行くことになるのです。
まずはその世の中の仕組みというものを、社会人として理解しておく必要があります。誰もが自分の立場に立って自分の主張を押し通すことは、土台無理な話なのです。
誰がババをつかむのか
そう考える時、それでは何故自分が納得いかないことを無理して受け入れなければならないのかという不満が生まれるかもしれません。けれどもそこでまた、考えて欲しいことがあります。それも含めて仕事なのです。
そして、その思いは他の誰もが感じていることであり、あなたひとりが感じているわけではないということ、会社そのものがその納得いかないことを引き受けなければならない立場にあるということです。つまり、これはサービス業の一環として捉えるべきことでもあるのです。
社会で生きていく上で、会社のみならず様々な場面で納得いかないことに出会う事があります。そんな時にただ嘆くのではなく、上記のことを参考にして新たな思考法を身につけましょう。
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