自分が仕事を抱え込むタイプだと悩んでいる人も多いはず。仕事をしていく以上、常に視界はクリアにして冷静に事に当たりたいもの。では、仕事を抱え込みがちな人はどうすればスムーズに仕事がこなせるのでしょうか。
進捗管理を定期的に行う
仕事を多く抱えていると感じたら、まずは自分の仕事の進捗状況を確認しましょう。この時には、まずは詳しい内容ではなく、それぞれの仕事の進捗状況だけを確認してください。プロジェクトごとにスケジュールを見直す、未処理の書類の一番受付が古い書類の日付を確認するなどです。
この確認は、月初めと月中、毎週月曜日など、定期的に行うのが効果的です。その確認ごとに進捗状況表などに軽くまとめ、自分がどの程度仕事を滞留しているか、視覚的に把握します。
簡単な仕事から片づける
人間の心理として難しい案件から片付けたくなりますが、滞留した業務は簡単なものから早急に処理していきます。まずはたまっている仕事の数を減らし、そのあとにできないものは何故できないのか明確にします。冷静に内容を分析して、もし自分の手に余る問題であれば、適切な相談者に相談することになります。
原因究明ではなく、目の前の仕事を優先する
問題が発生したときは、よく「原因究明と防止策を考えろ」と言われます。問題の根本的解決には避けて通れない課題ではありますが、問題が顕在化したときには、まずは起きてしまった問題を解決することだけに集中しましょう。原因を考えるのは後回しで構いません。遅れを取り戻すにはどうしたらいいか、助けを求めるならだれがいいか等具体的な実行内容だけを考えましょう。あれこれ考え込んでしまうのが、仕事を抱える人に良くある特徴です。問題が起こったら、まずは手を動かしてみてください。
いかがでしょうか。仕事を抱え込む性格の人がするべき対策を紹介しました。このような性格の人は、自分の中でさらに仕事量を増やしてしまいがちです。以上のことに気を付けて、すっきりと仕事ができるようにしましょう。
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