HOMEビジネス 「何か意見ある?」と言われてもテンパらない!常に\"自分の意見\"を持つために意識すべき3つのコト

「何か意見ある?」と言われてもテンパらない!常に\"自分の意見\"を持つために意識すべき3つのコト

Shingo Hirono

2014/05/14(最終更新日:2014/05/14)


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by USAJFKSWCS
 仕事に対して自分の意見を持つことは、積極手に仕事に関わる意識に繋がります。自分の意見をもって仕事にあたれば、仕事を他人事ではなく自分のこととして捉えることができるようになり、より質の高い仕事ができるようになるでしょう。

 自分の意見は一体どうやって持てばいいのでしょうか。今回は、仕事できちんと自分の意見を持つために意識しておくべきことを紹介します。

1. 多様な意見に触れる

 インプットが無ければ、アウトプットを行うことはできません。色々な意見に触れて多くの知識や見解を吸収することで、独自の考えを持つことができるようになり、仕事で自分の意見を持つことに繋がります。

 もし、他人の意見に触れずに自分の意見を持とうとした場合、その意見は的外れなものであったり、ふさわしくないものになる可能性が高くなるでしょう。多様な意見に触れることで、自分はどの方向から考えるべきかを定めることができるようになるため、他者と同じ方向性であっても、全く異なる視点から捉えた独自の意見を持つことができるようになります。

 意見とは自分の考えの発露であり、自分の内面を表現するものです。他社の意見に触れることで、より豊かで柔軟な思考から意見を持つことができるため、有用で魅力的な意見を持つことができるようになるでしょう。

2. 知識をつける

 自分の意見を持つための大前提として、必要な知識をつけておく必要があります。知識が無ければ意見を持つことはできませんし、自分の意見を持ったつもりでも全く役に立たないものになる可能性が高いでしょう。知識は意見を生み出すための基礎であり、知識という土台が無ければ、きちんとした意見を持つことはできません。

 仕事に対する知識だけでなく、一般常識や最新のニュースに関する知識などを持ち合わせていれば、的確で有意義な意見を持つことができます。同じ物事を考えるのでも、知識を持っているのと、いないのでは生まれる意見は大きく異なります。知識が無ければ意見の深みは生まれませんし、意見をたたき台にし、さらに有用なアイデアや戦略を生み出すことも不可能です。

3. 論理性を意識する

 よく混同されるのですが、意見と感想は全くの別物です。感想は自分の気持ちを言葉にしたものですが、意見は自分の考えを論理的に表現したものです。好き嫌いなどの感情を交えず、自分の考えを論理的に整理することができて初めて自分の意見になります。論理性を意識して述べられた意見は、たとえ賛同されなかったとしても、他者からの一定の理解は得られるはずです。


 仕事できちんと自分の意見を持つことができなければ、一人前のビジネスマンとは言えません。一人の人間として意見を発言し、自分の発言内容に責任を持つことができて初めて一人前のビジネスマンと呼ばれます。

 自分の意見を持たなくては、他者に引きずられるままに、仕事をすることになってしまいます。仕事を通して自分を高めていくためにも、自分の意見を持つための努力を怠らないことが大切です。

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