HOMEビジネス 【有給休暇の取り方】上司に嫌な顔されないコツは「その月に少しずつ」が正解\

【有給休暇の取り方】上司に嫌な顔されないコツは「その月に少しずつ」が正解\

田部貴紀

2014/05/26(最終更新日:2014/05/26)


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【有給休暇の取り方】上司に嫌な顔されないコツは「その月に少しずつ」が正解 1番目の画像
by Rui Ornelas
 みなさんは、有給休暇はどういったイメージでしょうか。そもそもは有給休暇は権利ですので、お休みしたいときに取るのが理想で、会社側も「取ってください」と思っています。しかし、実際に働いてみてどうでしょうか。有給休暇がなかなか取れなかったりしませんか。ここでは、有給休暇を取りやすいタイミングをみていきましょう。

その月に少しずつ

 例えば、自分が有給を使いたい場合は、やはり置いておかなくてはいけないのです。使えませんが、自分の休みたいときに使うといった本来の使い方が、会社で働いていると、なかなか忙しくて使えません。だからといってその権利を使わずに、ただ働いていると、有給が存在する意味がなくなってしまいます。なので、自分の使いたい有給予定が無い場合は、月に少しずつ、1日や2日と使うと、1年でバランスよく消化できます。病気で消化してしまったら仕方ないですが、自分の納得できる使い方をしましょう。

休みたい予定があれば、暇な月を狙って

 結局、会社が忙しいときに有給は取れません。とってもいいのですが、周りから反感を買うことになってしまうと難しいです。なので、1年で例えばお盆にしっかり休みたいと思うなら、普段、あまり有給を使わないようにしてお盆の月まで繰り越します。そして人との兼ね合いを見て、有給を消化します。取りやすい月にしっかり取らせてもらうことはできます。様子を見ながら計画を立てましょう。

一年間、有給を使わなかったら繰越

 会社によっては1年間で消化しなければいけないところと、来年に繰越できるなどル-ルが違ったりします。取りたいときに休みが取れずに残ってしまった有給を買取で現金に換えることができる会社もあるようです。会社によってはさまざまです。最初に会社に有給休暇のル-ルをしっかり確認して、自分なりの消化の仕方を考えるといいでしょう。

 有給休暇は「取りたいときに取れる権利の有給休暇」では実際にはありません。
いかに計画的に、かつ会社に迷惑をかけないような納得のいくお休みが取れるかを検討してみてください。

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