仕事の成果を上げるには、莫大な量の情報を意味あるものに変える必要があります。つまり、頭の中で起こっていることを可視化することで、整理しやすくなります。
そのときは、マインドマップで言葉とイメージを結びつけることで莫大な情報を意味あるものに変えることができます。そこで、今回はマインドマップを作成するアプリを紹介していきます。
【1】Mind Node
アイデアを形にするために必要最小限の機能で、他のソフトにありがちなビジュアルに凝った体裁がありません。見た目にこだわってああでもないこうでもない、と、仕上げに無駄に時間を費やさないで済みます。
なお、他のラインのノードと結合させる時の矢印線が印刷では出てこないので、一度PDFに変換してから印刷する必要があることに注意しましょう。
MindNode
「MindNode」を App Store で入手。スクリーンショット、カスタマー評価とカスタマーレビューを見る。
【2】iMindMap
マインドマップ開発者トニーブザン氏公認のマインドマッピングアプリです。これは、人気・評判、使い勝手と3拍子揃っています。PC版のiMindMapデスクトップでできることはほぼすべて可能です。表現力がすごく、ブランチ(枝)はフリーハンドで自由に描くことも可能です。
あらかじめ準備されたイラスト・アイコンのほか、その場でカメラで撮影した写真やカメラロールに保存されている写真、イラストも貼り付けられます。絵が苦手でも、スマートレイアウトで自動的にレイアウトを調整してくれるので、アイデアを書き出すことに専念することができます。
【3】オーディオノート
多くの編集・操作機能を搭載した本格派マインドマップアプリ。テーマに使用するアイコン、トピックの作成機能にはデザイン設定や色設定、フォント設定、見た目を分かりやすくする90種類程度の絵文字機能を利用できます。
アイコンやトピックはテキストや音声・画像・ファイルなどのリンク設定も行なえます。その他、キーワード検索やジェスチャー機能、エクスポート機能などもあり、全体の編集は専用ツールボックスから操作できるのでとても使いやすいです。
AudioNote - Notepad and Voice Recorder
「AudioNote - Notepad and Voice Recorder」を App Store で入手。スクリーンショット、カスタマー評価とカスタマーレビューを見る。
【4】Mind Map Memo
ちょっとしたメモをマインドマップ管理できるアプリ。このアプリはとても簡易的なもので短いワードのみをメモするのに適してます。操作はテーマとなるアイコンを一つ作成して、作成したアイコンをドラッグすることでサブアイコンが作成されてツリー表示されます。
編集は、アイコン内のオプションより色の変更やアイコンの絵文字表示が行なえます。作成したマップは、セーブして複数のマップを管理することもできます。
【5】iroha Note
長文のテキストをツリー管理できるマインドマップ系アプリ。このアプリでは「リーフ」と呼ばれる文章を管理するアイコンを複数作成してリンク設定していくことでツリーを作成できます。リーフ編集時は専用ツールが表示され、タイトルや文章編集、削除・リンク設定が行なえます。
マインドマップを手軽に作成することが、できるアプリがいろいろでてきています。自分に合ったものをいろいろ試してみるといいでしょう。
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