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感情的になっても意味がない!上司の態度に「腹が立つ…」と思った際の2つの対処法

Shingo Hirono

2014/05/10(最終更新日:2014/05/10)


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感情的になっても意味がない!上司の態度に「腹が立つ…」と思った際の2つの対処法 1番目の画像
 会社で仕事をしていれば、上司の態度に腹を立ててしまうことがあるものです。たとえ腹が立ったとしても、怒りをそのまま上司にぶつけるような真似をしてはいけません。そのような態度をとってしまうと上司の反感を買うことになり、後々不利益を被ってしまうでしょう。

 腹が立っても、その感情をぶつけるようなことをせず、自分で感情をうまく処理するのが社会人としての節度ある態度です。今回は、上司の態度に腹が立ってしまったときの対処法を紹介します。

1. 話し合う

 上司に対して腹が立つという事実を伝え、なぜそのような態度をとるのかについて話し合いましょう。話し合いで、上司の理解を得ることができれば、次からはそのような態度をとられることはありませんし、たとえ上司が折れなかったとしても、もやもやとした感情を溜め込んだままにするよりは、精神衛生上、好ましい結果に繋がります。

 嫌なことを黙っていては、いつまで経っても理解してもらえません。相手に察してもらおうとするのはやめて、こちらの意思を積極的に表明していくことが重要です。もし、その態度が自分だけでなく他人にも向けられていた場合、勇気ある一言が新たな被害者を防ぐきっかけになります。自分が正しいと感じているのであれば、正々堂々を話し合いを申し込んでください。

2. ぐっと飲み込む

 仮に上司の態度が腹の立つものであったとしても、会社の中での出来事であれば、上下関係を抜きにして考えることはできません。なにか意見を言ったとしても、火に油を注ぐ結果になってしまうこともあり得ます。被害を最小限にとどめたいのであれば、余計なことは言わず言いたいことを、ぐっと飲み込んで我慢することも重要です。

 言いたいことを、ぐっと飲み込んで我慢するのは辛いものですが、言いたいことを直接行ってしまった時のマイナスを考えれば、そのくらいの我慢は平気でしょう。何事も起こらないように行動することが最良の結果を招くこともあります。これ以上、騒ぎを大きくしても良い結果に結びつかないと感じた場合は、余計な行動をせず黙ってやり過ごしてください。


 腹が立つ上司の態度に直面したとしても、短慮は禁物です。一時の感情に身を任せて行動しても、いいことなど何もありません。軽率な行動は避け、自分にとってマイナスにならない対処法を見つけることが重要になります。

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