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疲れを慣れに変える!仕事で溜まった疲れを感じないようにするための方法

Tobayashi

2014/04/30(最終更新日:2014/04/30)


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by INABA Tomoaki
 新しい仕事に取り組んでいる時や、忙しくて時間が経つのが早く感じるような時は、なかなか疲れを感じないものです。しかし不思議なことに、仕事の量もあまりなく忙しいわけでは無い、またかなり仕事にも慣れてきたような時に何故か疲れを感じることがあります。

 そんな時にはミスもしがちですし、仕事の進み具合も遅くなりがちです。そのような仕事の慣れで疲れを感じてしまう時の改善方法はあるのでしょうか。

仕事の期限をシビアに決める

 何かしらの制約などがあった時の方が、緊張感を保つためか体は疲れていてもそれを感じることがありません。仕事に慣れが出てくると、そのような緊張感は抜けてしまいますので、どうしても気も緩みがちになってしまいます。その結果、妙に疲れを感じるようになるのです。

 そこで、自ら何かしらの制約を自分に課すということも緊張感を生じさせることで疲れも感じないようにするという意味で有効です。例えばこの仕事はどのくらいの時間内で必ず終わらせるとか、いつもよりも早いペースで進める、あるいは効率を高める方法を考えるなどという感じです。

別のアプローチを考える

 決まった手順で仕事を進めていると思いますが、あえてその手順を変えてみるということも疲れを改善する方法のひとつです。もちろんその目的は、より質の高い仕事をするため、より効率化を図るためです。

 そして同じ時間内により多くの仕事をこなせるように、という課題を自分に課すことも有効です。これは、いざ仕事が忙しくなってきたり、量が多くなってきた時に備えるという目的もあります。

 仕事に慣れを感じるということは、余裕ができるということです。その余裕がある時にこそ、いざという時のために準備をしておくことが大切です。いざ忙しくなってくるとそのような事を考えている余裕もなくなるので、折角余裕のある時期を無駄にするのは勿体無い話です。時間を有効に活用するという目的意識を持って取り組むことが大事です。

暇を作らず勉強をする

 仕事に余裕がある時にこそ、空いている時間を単に休憩に使うのではなく、新たな取り組みのための勉強に使うということもよい方法です。自分の能力を更に高めるために向上心を持ち続けることは大切ですし、それが結果として気持ちに適度な緊張感を保つことになって疲れも感じなくなることもあります。

 特に目が回るほど忙しかった後はゆっくり休みたいと思うものですが、クールダウンも適度にしておかないと疲労感が長く続くことになってしまいます。

 以上のように、仕事の慣れが原因で感じる疲れも様々な方法によって回避することができます。その共通点は、自分の能力アップに繋がるための向上心にあると言えるでしょう。自ら進んで取り組む必要はありますが、時間を有効に使うという意識を持って取り組みたいものです。

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