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具体性を突き詰めて!企業に企画を売り込むときのポイント

Takeshi Sugiuchi

2014/04/22(最終更新日:2014/04/22)


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by yto
 企画を思いついて、それを企業に売り込もうという機会があるはずです。しかし、いくら素晴らしい企画を思いついてもそれを実行できる力がないとどうしようもありません。自分の考えた企画が起業に採用してもらえるために、企画を売り込む際に気を付けるべきポイントを紹介します。

企業の特徴を前面に出す

 いくら企画自体が先見の明があるものであっても、それを売り込んだ先の企業が行うメリットが無ければ企画は通りません。利益が上がるのは最低条件ですが、ただ利益を上げるだけではなくそれを行った場合の社会的な付加価値なども重要視されます。この企業だからこの企画を行う価値がある、という事を明確に打ち出しましょう。

企画を遂行していく上で出てくる問題点を明らかにする

 良い事ばかり企画書に書いても、企業側はそれを頭から信頼しないでしょう。どの様な企画だって必ず乗り越えなければならない壁はあるものです。企画を提案する際には出来る限り想定される問題点を明記する様にしましょう。プロジェクトを進めていくうちに、想定しなかった問題点が出てくる事は企業にとっては望ましくありません。「この様な問題点が考えられますが、御社ならこれをクリアしていくだけの企業力があると信じています」という事を打ち出しましょう。

数字を使って具体的に説明する

「大体こんな数字です」「多分、こうだと思います」という曖昧な企画の売り込みは企業にとっては興味がありません。どのような数字をクリアするためにどの様な費用がかかるのか、最終的なメリットは何なのか、可能な限り詳細な数字に落とし込むようにしましょう。

何か聞かれた時に明確に答える

 企画を売り込んだ際、相手から質問される事はよくあります。予め、想定できる質問に対しては答えを用意しておきましょう。また、すぐには答えられない質問をされた時には曖昧に答えるのではなく、分からない事を謝罪して、いつまでに回答を出すかをしっかりと伝えましょう。熱意だけでは企業はとりあってくれませんが、ハッキリとした受け答えができるかどうかはとても大切です。

 
 いかがでしょうか。これらの点を意識すれば、企業はあなたの話を真摯に聞いてくれることが多くなるでしょう。企業に対してのメリット、デメリットをなるべく具体的に打ち出すことが大切です。

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