営業マンであれば会社や部署、チームといった目標を意識しながら仕事をすると思います。また、会社によっては個人に対して一日の目標を立てることもあります。しっかり明確な目標を定めることにより、営業活動の効率化を上げたり方向性を正しく調整することができるのです。ここでは、営業マンに必要な一日の目標の立て方のポイントを紹介していきます。
一日の目標は、まず週間や月間から考える
はじめに、一日の目標を立てる際は、まず週間や月間の目標をもとに考えるのがオススメです。会社の年間目標や個人の大きな目標をもとに、月間や週間に切り分けていき、更に、一日の目標へと落としこんでいくのです。
・年間の会社目標の数字を押さえる
・半年や月間に切り分けて考える
・月間から個人の明確なノルマを算出する
・月間目標を達成するための、週間や日間目標を考える
一日の目標を考え、いざ行動してみたら方向性がずれていたのでは目も当てられません。軌道修正ができたとしても、その分の時間と手間を取られてしまうため、トップダウンの考え方を活かして、一日の目標立てていくようにしましょう。
作業方法を明確にする
週間や月間から、さらに細分化された一日の目標ですが、一般的には、ToDoリストやタスク化といった簡潔明瞭な作業細分化が良いとされています。
・作業内容(例:○○会社に新規アポの予約)
・作業時間(例:15分)
・作業優先度(例:Bランク)
など1件あたりの方法を明確にしておき「どこに、なにを、どうするのか」という作業項目を考えておくのがオススメです。
・新規アポ契約1日10件
・新規成約5件
といったような目標にすれば、一日の計画が明確に見えてきます。
一日の目標を掲げることで結果的に、仕事の効率を上げることに繋がります。もちろん、目標はただ達成するだけがゴールではありません。時に洗い直したり、時に反省し、改善を繰り返していきます。そうすることで、常に自分自身が向上できるような目標を掲げることができるのです。
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