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【警備員550人に調査】ミドル世代が継続しない理由「体力的負担」を抑えた1位とは?|プロキャス警備調べ

2024/06/04


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隊員とのシフト連絡、勤務確認など管制業務のデジタル化を「プロキャス警備」がサポート

「プロキャス警備」などシステム開発事業を行う株式会社シービーティー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:若村和明)は、20~60代以上の警備業就業経験者550人を対象に、意識調査をインターネットリサーチにて実施いたしました。この結果から、警備業務の継続には所属している警備会社の「労働環境の整備」と関係していることが明らかとなりました。

調査背景
今年度から労働者に時間外労働の上限規制が適用され、収入減少、離職や人材確保困難による人員不足、人材の高齢化などが問題視される「2024年問題」が現実のものとなります。
警備業界でも、さらなる人材獲得の困難が予想される中、業務のデジタル化をはじめ、AI技術やドローンを活用した警備が行われるなど、少しずつDX化が進んできています。そこで、今後の変革や見直しのポイントを探るべく、警備業就業経験者に警備員になった理由や継続理由について調査を行いました。

<調査結果サマリー>
1.警備員になった理由は、全体の約5割が「年齢制限がない」「未経験でもできる」と回答
2.警備員を継続した理由は、全体と各年代のどちらも「シフト対応が柔軟」が堂々1位に
3.警備員を継続しなかった理由に、30代と40代の最多は「労働環境が整っていない」

調査概要
【調査方法】 インターネット調査  【調査地域】 全国  
【調査対象】 47都道府県在住の警備業就業経験者20代以上の男女(年代均等割付)
【サンプル数】 550人       【調査期間】 2024年4月17日(水)~4月19日(金)
◆引用・転載時のクレジット表記のお願い
本内容の転載にあたりましては、「プロキャス警備調べ」とクレジットを付記のうえご使用くださいますよう、お願い申し上げます。

調査結果概要
1. 警備員になった理由は、全体の約5割が「年齢制限がない」「未経験でもできる」と回答

図1

まずは警備業就業経験者に「警備員になった理由」をたずねたところ、全体の約5割が「年齢制限がない(45.8%)」「未経験でもできる(45.5%)」と回答しました。

年代別で見ると、20代は「年齢制限がない(64.9%)」「給与と業務量が希望に合っている(42.3%)」と続き、年齢関係なく夜勤や資格取得によっては給与アップも見込めるため、希望に合った効率的な働き方が実現しているのかもしれません。
また、40代~60代以上の5割以上が「未経験でもできる」と回答しました。正社員や契約社員以外にも、派遣やアルバイトでの採用も多く、未経験且つ、ミドルシニア歓迎の案件も豊富にあることがうかがえます。

その他には、「国民を守りたかった(男性 50代)」、「興味があったし、事務より自分に合っていた(女性 60代)」という頼もしい回答もありました。
2. 警備員を継続した理由は、全体と各年代のどちらも「シフト対応が柔軟」が堂々1位に

図2

次に、警備業就業者に継続理由をたずねると、全体では「シフト対応が柔軟(56.4%)」が1位に。各年代においても「シフト対応が柔軟」が1位という結果となりました。
全体の2位は「自分のペースで働くことができる(38.3%)」、3位は「労働環境が整っている(36.9%)」と続きます。

年代別で見ると、20代の70.2%は「シフト対応が柔軟」と回答し、大差をつけ1位に。シフト管理を行う警備会社との連携がスムーズであることがうかがえます。
また、60代以上では「シフト対応が柔軟」の他にも「体力的負担が少ない」「業務時間が適度」が同率で1位となりました。長時間、立ちっぱなしの仕事で大変そうなイメージもありますが、重たいものを持つなど体力や筋力面では負担が少ないのかもしれません。
3. 警備員を継続しなかった理由に、30代と40代の最多は「労働環境が整っていない」

図3

一方で、警備員を辞めてしまった方に継続しなかった理由をたずねました。全体では、理由に大きな差はなく「体力的負担が大きい(28.1%)」「業務量の割に給与が良くない(25.5%)」「労働環境が整っていない(20.5%)」と続きます。

年代別で見ると、60代以上の約4割が継続理由として「体力的負担が少ない」と回答した一方で、20代の4割以上が継続しなかった理由に「体力的負担が大きい」と回答しました。施設警備や交通警備でも、警備する場所によって危険度や重労働さは変わってくるため、仕事内容を見極める必要もありそうです。
また、30代と40代では「労働環境が整っていない」が1位となりました。警備業界の将来を担う世代が、会社の労働環境を理由に離職していることには注視が必要といえそうです。

以上、今回の調査結果から警備員の継続した理由、継続しなかった理由は「労働環境の整備」が共通していることが明らかになりました。労働環境の整備は、従業員の生産性や定着率の向上、企業の利益向上や発展にも関係します。

そこで、まずは警備会社と隊員のコミュニケーションの流れを改善することにより、労働生産性を高め、働き方をより良くするITツール導入で管制業務の負担軽減を図ることも効果的です。
警備業界に特化した「プロキャス警備」は、隊員からの上・下番報告やシフト管理、請求書の発行までを一気通貫で行うことができる管制システムです。システムに慣れていない方や、高齢化が進む警備業界にも安心してご利用いただける設計で、警備会社と隊員とのコミュニケーション向上に貢献します。

調査レポートのPDFはこちらからダウンロードいただけます。
d97682-24-80b1bbf48abfe0c492ac6557827108e8.pdf「プロキャス警備」について

プロキャス警備

プロキャス警備では、警備業界の上・下番管理から請求書発行まで一気通貫のクラウド管制システムです。
【プロキャス警備】https://keibi.pro-cas.jp/
<プロキャス警備でできること>
- 隊員配置
- - 見やすい・使いやすい操作画面で案件ごとの配置が簡単でスムーズ
- 上番・下番報告(勤怠)
- - ボタン1つで隊員から通知されるので、管制担当者の負担が軽減
- - 前日確認や当日の起床・出発確認が隊員のモバイル端末でできるので、話やメールなどの対応が最小限に
- 隊員管理
- - 年齢、身長などの基本情報や資格保持の有無など隊員のスキル情報から過去の案件実績などを一覧で確認
- 給与管理
- - 月額甲欄など様々な支払方法に対応
- - 稼働実績をリアルタイムで確認でき、有給休暇・年末調整も管理
- 請求書作成機能
- - 隊員の稼働実績をもとに請求書を発行
- - 証跡に基づいた安心・安全な取引を実現

シービーティーについて
日本が誇る「コトやモノを作り出すプロフェッショナル」の業界の方々に、最高のパフォーマンスを発揮するためのシステムを開発、ソリューション提供をしています。 知恵とクリエイティブとテクノロジーを駆使して、顧客や業界の発展に貢献することをミッションとして掲げています。

【会社概要】
名称        :株式会社シービーティー
代表者       :代表取締役 若村 和明
本社所在地     :東京都中央区築地 3-11-6 築地スクエアビル 8F
設立        :2020 年 3 月 16 日
事業内容      :システム開発事業、プロカン販売事業、プロキャス販売事業
資本金       :3 億 5926 万円(資本準備金含む)
コーポレートサイト :https://cbtinc.jp/