~地域実習の学びや就職での回帰実績を益田市が評価~
大正大学(学長:神達知純、所在地:東京都豊島区)では、2017年7月20日に島根県益田市とまちづくりや人材育成などの幅広い分野で連携する包括協定を締結しました。 この締結によって築いた相互信頼を礎に、2025年度採用予定の同市職員採用試験において、本学から推薦を受けた学生を対象とする「推薦選考」制度の開始が発案され、2月に双方で覚書を交わし、実現に至りました。
本学の地域創生学部地域創生学科では、学生が全国各地で数週間の実習を行い、地域の課題と資源を発見したり、持続可能な地域づくりに向けた解決方法を検討するなど、地域の魅力を発見する学びを行っています。この学びにより、卒業後の進路先としてUIターンを選択する学生が増え、さらには、在学中に自らの意思で休学をして地域おこし協力隊や地方企業へのインターンに参加する学生も出てきました。
島根県益田市で最初に地域実習を行った学生が卒業した2021年3月から現在までには、計5名の卒業生が益田市での就職を希望し、益田市職員や同市に所在する企業で働いています。
このように、地域実習を通じた交流の拡大により、多様な人材が益田市に集まり、また回帰する実績が同市に評価され、「推薦選考」制度の開始に至りました。
【本件のポイント】
2025年度採用予定の益田市職員採用試験において、本学から推薦を受けた学生を対象とする「推薦選考」制度を開始することに決定しました
地域実習を通じた交流の拡大により多様な人材が益田市に集まり、また回帰する実績が同市に評価され、「推薦選考」制度の開始に至りました
本学は、2017年7月20日に島根県益田市とまちづくりや人材育成などの幅広い分野で連携する包括協定を締結しています
【山本浩章益田市長のコメント】
益田市では、「ひとが育ち輝くまち」をスローガンに掲げ、ひとづくりと地域づくりに取り組んでいます。その一環である大学との連携は極めて重要なものであり、大正大学の学生が地域の課題に向き合い、現実的な解決策を模索する姿は、私たちに刺激と希望を与えてくれています。
そして、益田市での地域実習を経験した卒業生が、少なからず、益田市役所や市内の職場で、実にいきいきと活躍してくれていることはとても喜ばしいことです。
地域創生の意欲に燃える学生が本市行政に携わる道筋をより明確にすることは、大学における知の実践化に加え、本市の人材確保にもつながります。その意味で、この「推薦選考」制度は、大正大学と益田市の連携をさらに強固にし、双方の持続的発展に資するものと考えます。
◆地域創生学部 地域創生学科
2016年に開設した経済学を基盤とする、「知識」と「実践」が融合した学科です。本学科の特色である「地域実習」では、全国各地において数週間にわたり実習を行い、地域の課題と資源を発見し、持続可能な地域づくりに向けた解決方法を検討して実践することを経験します。1年次と2年次では、都市部と地方地域の実習を経験し、都市と地方を比較して検証する力を身に付けます。そして3年次には、個々の研究テーマを絞り、さらに地方にコミットすることで、理論的学びを実践的知識に転化し、4年次の卒業研究に結実させていきます。これらの学びを経ることで、日本の未来を築く「地域人」を養成します。
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。公式HP:https://www.tais.ac.jp/
大正大学(学長:神達知純、所在地:東京都豊島区)では、2017年7月20日に島根県益田市とまちづくりや人材育成などの幅広い分野で連携する包括協定を締結しました。 この締結によって築いた相互信頼を礎に、2025年度採用予定の同市職員採用試験において、本学から推薦を受けた学生を対象とする「推薦選考」制度の開始が発案され、2月に双方で覚書を交わし、実現に至りました。
本学の地域創生学部地域創生学科では、学生が全国各地で数週間の実習を行い、地域の課題と資源を発見したり、持続可能な地域づくりに向けた解決方法を検討するなど、地域の魅力を発見する学びを行っています。この学びにより、卒業後の進路先としてUIターンを選択する学生が増え、さらには、在学中に自らの意思で休学をして地域おこし協力隊や地方企業へのインターンに参加する学生も出てきました。
島根県益田市で最初に地域実習を行った学生が卒業した2021年3月から現在までには、計5名の卒業生が益田市での就職を希望し、益田市職員や同市に所在する企業で働いています。
このように、地域実習を通じた交流の拡大により、多様な人材が益田市に集まり、また回帰する実績が同市に評価され、「推薦選考」制度の開始に至りました。
【本件のポイント】
2025年度採用予定の益田市職員採用試験において、本学から推薦を受けた学生を対象とする「推薦選考」制度を開始することに決定しました
地域実習を通じた交流の拡大により多様な人材が益田市に集まり、また回帰する実績が同市に評価され、「推薦選考」制度の開始に至りました
本学は、2017年7月20日に島根県益田市とまちづくりや人材育成などの幅広い分野で連携する包括協定を締結しています
【山本浩章益田市長のコメント】
益田市では、「ひとが育ち輝くまち」をスローガンに掲げ、ひとづくりと地域づくりに取り組んでいます。その一環である大学との連携は極めて重要なものであり、大正大学の学生が地域の課題に向き合い、現実的な解決策を模索する姿は、私たちに刺激と希望を与えてくれています。
そして、益田市での地域実習を経験した卒業生が、少なからず、益田市役所や市内の職場で、実にいきいきと活躍してくれていることはとても喜ばしいことです。
地域創生の意欲に燃える学生が本市行政に携わる道筋をより明確にすることは、大学における知の実践化に加え、本市の人材確保にもつながります。その意味で、この「推薦選考」制度は、大正大学と益田市の連携をさらに強固にし、双方の持続的発展に資するものと考えます。
◆地域創生学部 地域創生学科
2016年に開設した経済学を基盤とする、「知識」と「実践」が融合した学科です。本学科の特色である「地域実習」では、全国各地において数週間にわたり実習を行い、地域の課題と資源を発見し、持続可能な地域づくりに向けた解決方法を検討して実践することを経験します。1年次と2年次では、都市部と地方地域の実習を経験し、都市と地方を比較して検証する力を身に付けます。そして3年次には、個々の研究テーマを絞り、さらに地方にコミットすることで、理論的学びを実践的知識に転化し、4年次の卒業研究に結実させていきます。これらの学びを経ることで、日本の未来を築く「地域人」を養成します。
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。公式HP:https://www.tais.ac.jp/
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