パートナーシップを締結した企業のシステム開発を受託し、実務経験を積みながら年収400万円を稼ぐ
特定非営利活動法人Everyone.Engineer(本部:沖縄県浦添市、理事長:齋藤匠、以下:Everyone.Engineer、読み:エブリワンエンジニア)は、当団体が運営するITエンジニア養成スクール修了後の就労支援の一環として、企業のシステム開発の経験を積みながら年収400万円まで稼ぐことを目指す受託開発事業『4mill.studio(フォーミルスタジオ)』を、2024年1月に創設しました。
事業創設の背景
Everyone.Engineerは「質の高い教育を提供し、なりたい人がエンジニアになれる環境を実現する」をミッションに、最前線で活躍するエンジニアが監修した学習教材を、現役エンジニアから実際に学べるエンジニア育成オンラインスクール「Engineer.Okinawa(エンジニアオキナワ)」を提供しています。
「Engineer.Okinawa」:https://www.everyone.engineer/school
パソコンとインターネットがあれば、誰でもどこからでも最新の技術を学ぶ環境にアクセスできるようにすることで、“教育の機会の不均衡”を解決し、すべての人が最新のテクノロジーを学ぶ機会を手に入れ、地方社会をより豊かにする人材や事業を創出する世の中を目指しています。
■解決したい社会課題その1.
厚生労働省が発表する賃金構造基本統計調査(令和4年度)によると、当団体が拠点を置く沖縄県の平均年収は375万円(時間外勤務や休日出勤などの手当、ボーナスなどの特別給与を含む)で、全国的にも経済格差や教育の機会に対するアクセスの不均衡が続いています。
■解決したい社会課題その2.
昨今、社会人向けのプログラミングスクールやリスキリングが注目され、未経験から新たな学びを得る場は増えてはいるものの、卒業後の就職活動において、法人での実務経験が求められるというハードルがあるなど、リスキリング修了後の就転職までの道筋は良いモデルルートが確立されていない状況があり、新たな課題と考えています。
特に地方において、非エンジニア職からのエンジニア転向は受け入れ先企業も潤沢とは言えず、中には学んだスキルを活かせない職に就いてしまうケースもあるようです。
そこで、当団体では収入を得ながら実務経験を積める環境が必要と考え、まずは年収400万円までを稼ぐ「仕事と収入」を得ながら、その後のさらなる転職へとつなげることを目的とした4mill.studioを創設することといたしました。
Everyone.Engineerがパートナーシップを結んだ法人から開発業務を受託することで、安定した実務を修了生に提供します。
4mill.studioの概要
4mill.studio(フォーミルスタジオ)は、Everyone.Engineerとパートナーシップを結んだ企業からお預かりしたシステムの開発・運用・保守などを行う法人向け開発受託事業です。
Everyone.Engineerが運営するエンジニア養成オンラインスクール「Engineer.Okinawa」の受講生は、全カリキュラムを修了後、講師や所属エンジニアと共同で開発に携わり、職務経歴書に記載できるような実務を積みながらエンジニアとしてのキャリアを築くことができます。
実際の開発業務を通して、パートナー企業が「一緒に働いてほしい」と感じた場合、直接その企業に採用される道を選んでいただくことや、当団体を介さず直接契約を結ぶことも可能です。エンジニアとしてキャリアアップを後押しすることで、修了生一人ひとりが自身に合った働き方を見つけられるよう、多様な選択肢を提供することを目指しています。
4mill.studioでは、私たちとともに人材育成を支援してくださるパートナー企業を随時募集しております。
詳しくは、弊社ホームページを御覧ください。
https://www.everyone.engineer/
受託開発の事例紹介
今回、沖縄のサステナブルフードテック企業「株式会社AlgaleX(読み:アルガレックス)」の公式サイトのリニューアル開発を、4mill.studio事業の試験運用プロジェクトとして現在開発しております。
株式会社AlgaleX
CFO / 取締役副社長 日高 英祐
私たちAlgaleXでは、未利用資源を用いた高難度の発酵をAIによって安定化させる「Brewer24」を技術の軸として、今までにない豊富なうま味と栄養を蓄えた「うま藻」を製品の軸とした両輪で事業を展開してまいりました。
主力商品「うま藻」の認知拡大やシリーズ化、事業拡大に伴い、自社サイトのリニューアルを検討していたところ、4mill事業の構想を匠さんからお聞きし、開発の依頼が巡り巡って沖縄の貧困や格差問題解決に繋がるのであればと今回応援させていただきました。4mill事業がこれから広く発展していくことを願っています!
Everyone.Engineer代表コメント
特定非営利活動法人Everyone.Engineer
理事長 齋藤 匠
沖縄県では依然として給与水準が低い中で、物価高騰や値上げが続いていますが、受託開発の現場に目を向けると、システム開発を海外に依頼するオフショア開発の現場でもコストの高騰が起こっており、国によっては企業情報が盗まれるというリスクも抱えています。
一方、エンジニア養成スクールを卒業した転職者にとって実務経験がない方の就職は近年エンジニア採用現場でも課題となっていました。今回の4mill.studioは、「実務経験も学習とセットで提供する」という創業当時から謳っていたことが形になった事業です。NPO団体として“儲かる”ではなく、ここで学んだ一人ひとりの“手取りが上がる”。4mill.studioへシステム開発を依頼することが、「貧困や格差の解決」そして「エンジニアを目指す人の応援」につながるよう、もっと社会との連携を広げていきたいと思います。
Everyone.Engineerについて
特定非営利活動法人Everyone.Engineerは、創るヒトを“みんな”で作る社会をつくることを目指し、2023年3月に創立した沖縄のNPO法人です。
沖縄が抱える「地理的な制約」「教育の機会の不均衡」「県民所得の低さ」などの社会課題を解決するため、オンラインに特化したエンジニア養成所『Engineer.Okinawa』をはじめ、企業のシステム開発の経験を積みながら年収400万円まで稼ぐことを目指す受託開発事業『4mill.studio』を提供し、すべての人が最新のテクノロジーを学ぶ機会を手に入れ、地方社会をより豊かにする人材や事業を創出する世の中を目指しています。
<会社概要>
法人名:特定非営利活動法人Everyone.Engineer
設立:2023年3月31日
代表:理事長 齋藤匠
本部所在地:沖縄県浦添市内間1丁目14-22
事業内容:プログラミング等のIT技術、コンピュータサイエンスについての講座、セミナー、交流会等の企画、開催及び運営に関する事業・人材育成、職業能力の開発についての調査、研究及び情報の提供に関する事業
URL:https://www.everyone.engineer/
特定非営利活動法人Everyone.Engineer(本部:沖縄県浦添市、理事長:齋藤匠、以下:Everyone.Engineer、読み:エブリワンエンジニア)は、当団体が運営するITエンジニア養成スクール修了後の就労支援の一環として、企業のシステム開発の経験を積みながら年収400万円まで稼ぐことを目指す受託開発事業『4mill.studio(フォーミルスタジオ)』を、2024年1月に創設しました。
事業創設の背景
Everyone.Engineerは「質の高い教育を提供し、なりたい人がエンジニアになれる環境を実現する」をミッションに、最前線で活躍するエンジニアが監修した学習教材を、現役エンジニアから実際に学べるエンジニア育成オンラインスクール「Engineer.Okinawa(エンジニアオキナワ)」を提供しています。
「Engineer.Okinawa」:https://www.everyone.engineer/school
パソコンとインターネットがあれば、誰でもどこからでも最新の技術を学ぶ環境にアクセスできるようにすることで、“教育の機会の不均衡”を解決し、すべての人が最新のテクノロジーを学ぶ機会を手に入れ、地方社会をより豊かにする人材や事業を創出する世の中を目指しています。
■解決したい社会課題その1.
厚生労働省が発表する賃金構造基本統計調査(令和4年度)によると、当団体が拠点を置く沖縄県の平均年収は375万円(時間外勤務や休日出勤などの手当、ボーナスなどの特別給与を含む)で、全国的にも経済格差や教育の機会に対するアクセスの不均衡が続いています。
■解決したい社会課題その2.
昨今、社会人向けのプログラミングスクールやリスキリングが注目され、未経験から新たな学びを得る場は増えてはいるものの、卒業後の就職活動において、法人での実務経験が求められるというハードルがあるなど、リスキリング修了後の就転職までの道筋は良いモデルルートが確立されていない状況があり、新たな課題と考えています。
特に地方において、非エンジニア職からのエンジニア転向は受け入れ先企業も潤沢とは言えず、中には学んだスキルを活かせない職に就いてしまうケースもあるようです。
そこで、当団体では収入を得ながら実務経験を積める環境が必要と考え、まずは年収400万円までを稼ぐ「仕事と収入」を得ながら、その後のさらなる転職へとつなげることを目的とした4mill.studioを創設することといたしました。
Everyone.Engineerがパートナーシップを結んだ法人から開発業務を受託することで、安定した実務を修了生に提供します。
4mill.studioの概要
4mill.studio(フォーミルスタジオ)は、Everyone.Engineerとパートナーシップを結んだ企業からお預かりしたシステムの開発・運用・保守などを行う法人向け開発受託事業です。
Everyone.Engineerが運営するエンジニア養成オンラインスクール「Engineer.Okinawa」の受講生は、全カリキュラムを修了後、講師や所属エンジニアと共同で開発に携わり、職務経歴書に記載できるような実務を積みながらエンジニアとしてのキャリアを築くことができます。
実際の開発業務を通して、パートナー企業が「一緒に働いてほしい」と感じた場合、直接その企業に採用される道を選んでいただくことや、当団体を介さず直接契約を結ぶことも可能です。エンジニアとしてキャリアアップを後押しすることで、修了生一人ひとりが自身に合った働き方を見つけられるよう、多様な選択肢を提供することを目指しています。
4mill.studioでは、私たちとともに人材育成を支援してくださるパートナー企業を随時募集しております。
詳しくは、弊社ホームページを御覧ください。
https://www.everyone.engineer/
受託開発の事例紹介
今回、沖縄のサステナブルフードテック企業「株式会社AlgaleX(読み:アルガレックス)」の公式サイトのリニューアル開発を、4mill.studio事業の試験運用プロジェクトとして現在開発しております。
株式会社AlgaleX
CFO / 取締役副社長 日高 英祐
私たちAlgaleXでは、未利用資源を用いた高難度の発酵をAIによって安定化させる「Brewer24」を技術の軸として、今までにない豊富なうま味と栄養を蓄えた「うま藻」を製品の軸とした両輪で事業を展開してまいりました。
主力商品「うま藻」の認知拡大やシリーズ化、事業拡大に伴い、自社サイトのリニューアルを検討していたところ、4mill事業の構想を匠さんからお聞きし、開発の依頼が巡り巡って沖縄の貧困や格差問題解決に繋がるのであればと今回応援させていただきました。4mill事業がこれから広く発展していくことを願っています!
Everyone.Engineer代表コメント
特定非営利活動法人Everyone.Engineer
理事長 齋藤 匠
沖縄県では依然として給与水準が低い中で、物価高騰や値上げが続いていますが、受託開発の現場に目を向けると、システム開発を海外に依頼するオフショア開発の現場でもコストの高騰が起こっており、国によっては企業情報が盗まれるというリスクも抱えています。
一方、エンジニア養成スクールを卒業した転職者にとって実務経験がない方の就職は近年エンジニア採用現場でも課題となっていました。今回の4mill.studioは、「実務経験も学習とセットで提供する」という創業当時から謳っていたことが形になった事業です。NPO団体として“儲かる”ではなく、ここで学んだ一人ひとりの“手取りが上がる”。4mill.studioへシステム開発を依頼することが、「貧困や格差の解決」そして「エンジニアを目指す人の応援」につながるよう、もっと社会との連携を広げていきたいと思います。
Everyone.Engineerについて
特定非営利活動法人Everyone.Engineerは、創るヒトを“みんな”で作る社会をつくることを目指し、2023年3月に創立した沖縄のNPO法人です。
沖縄が抱える「地理的な制約」「教育の機会の不均衡」「県民所得の低さ」などの社会課題を解決するため、オンラインに特化したエンジニア養成所『Engineer.Okinawa』をはじめ、企業のシステム開発の経験を積みながら年収400万円まで稼ぐことを目指す受託開発事業『4mill.studio』を提供し、すべての人が最新のテクノロジーを学ぶ機会を手に入れ、地方社会をより豊かにする人材や事業を創出する世の中を目指しています。
<会社概要>
法人名:特定非営利活動法人Everyone.Engineer
設立:2023年3月31日
代表:理事長 齋藤匠
本部所在地:沖縄県浦添市内間1丁目14-22
事業内容:プログラミング等のIT技術、コンピュータサイエンスについての講座、セミナー、交流会等の企画、開催及び運営に関する事業・人材育成、職業能力の開発についての調査、研究及び情報の提供に関する事業
URL:https://www.everyone.engineer/
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