HOMEキャリア開発リリース公認会計士求人の平均年収は779万円!【公認会計士の転職市場レポート2024】をMS-Japanが発表

公認会計士求人の平均年収は779万円!【公認会計士の転職市場レポート2024】をMS-Japanが発表

2024/02/06


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全求人の6割以上がリモートワークOK/フレックス制の割合は昨年比+6%

株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区 代表取締役会長兼社長CEO:有本隆浩/以下MS-Japan 証券コード:6539)が運営する、管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」は、「公認会計士の転職市場レポート2024」を発表しましたので、お知らせいたします。本調査は、2023年1月1日~2023年12月31日にMS Careerが提供する人材紹介サービス「MS Agent」で募集された公認会計士が応募可能な求人のデータ(時短勤務・非常勤勤務を除く)から、実態についてまとめたものです。



「公認会計士の転職市場」調査サマリー

調査結果の詳細
「公認会計士の転職市場レポート2024」https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12430.html
調査結果
1.【公認会計士求人の2/3以上がインハウス】




2023年に募集のあった公認会計士求人を業界別でみると、インハウスの求人が全体の67.8%を占めていることが分かりました。想定年収800万円以上のみに限定しても、割合はほぼ同じ結果となりました。

募集要件レベル別で比較をしてみるとインハウスの割合は、未経験OK求人が50.0%、経験者募集求人が69.1%と19.1%の差があることが分かりました。

また、会計事務所では、未経験OK求人が26.9%に対し、経験者募集求人が12.9%と比較的未経験者を歓迎している傾向があります。会計事務所は公認会計士または税理士が運営しており、支援体制があることから、募集ポジションの業務経験がなくても公認会計士の資格を取得していれば応募可能なケースが多いと考えられます。
2.【公認会計士求人の想定年収は平均779万円】




公認会計士求人における、想定年収の平均は779万円でした。年収帯で見てみると、最も割合が多いのは「600万~799万」で34.0%でした。

募集要件レベル別で想定年収の平均をみると、未経験OK求人は590万円、経験者募集求人は793万円と203万円の差があることが分かりました。
3.【公認会計士求人の1/3以上がフレックス制】


公認会計士求人における勤務時間の柔軟性を見てみると、36.8%がフレックス制という結果でした。2022年は30.7%だったため、フレックス制の求人は増加傾向にあると考えられます。
4.【公認会計士求人の約4割が固定残業制】


公認会計士求人では、38.7%が固定残業制を導入していることが分かりました。そのうち、固定残業時間を「30~44h」としている求人が、全体の52.5%と半数以上を占めていました。

本調査では、「未経験OK求人の割合」「リモートワークの割合」など計7項目に渡る調査結果を掲載しております。
全結果はこちらの記事でご確認ください。
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12430.html

調査概要
2023年1月1日~2023年12月31日に人材紹介サービス「MS Agent」で募集のあった公認会計士求人(時短勤務・非常勤勤務求人を除く)
調査主体:株式会社MS-Japan(https://www.jmsc.co.jp/

※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。

■■本リリースの転載・利用に関するお願い■■
本調査結果を掲載・利用される場合は、出典「MS-Japan調べ(https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12430.html)」と明記をお願いいたします。

MS Career(エムエスキャリア)
https://ms-japan.jp/
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